お話 29 ページ29
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「あーあ、気持ちよさそうに寝ちゃってるし…、どうする？」
頼むデリバリーが決まってジミナとじゃあ電話しようか、ってなってそういえばここの住所は？って聞こうと思ってAをみたら、穏やかな寝息でジミナに凭れて眠ってしまっていて、どうしたものかと途方に暮れる。
これでは何も頼めない…。
お腹すいたなぁ…とソファーにどかっと凭れていると、あ…！っと声を上げたジミナが立ち上がって部屋を出ていった。
「あった、僕たちが送られてきたときの伝票！これで頼めるよテテ！」
戻ってきたジミナの手にある例の伝票を見て、そういえばそんなものがあったか！と思いながら、手早く電話を掛けるジミナを横目にうとうとと眠たくなって目を閉じる。
しばらくすると、注文をし終えたジミナから声がかかった。
「今注文一杯でお届けまで1時間位かかるってさ。眠いなら寝ときなよ、後で起こすから。」
そう言うならそうさせてもらおうかな…と思いつつも、気になることを聞いてみる。
「ジミナは？それまでどうするの？」
目を開けてジミナの方を見ると、隣で眠るAにまた覆い被さっていた。
「流石にドン引きなんだけど…？」
「じゃあ見なかったことにして黙っててね？…ンっ……、ッ…はぁ、…ほんと、堪んないよね。」
どこから取り出したのか白い錠剤を一つ、口に放り込んだジミナがAに口付けて、Aのその細い首が一度だけこくりと波打つ。
「今の何？」
「気持ちよく眠れるお薬。」
何でもないようにそれだけ言って、きっちりと着込んでいたAの服を乱していくジミナに、本当に最悪な趣味してんな、と思う。
…まぁ、それを黙ってみてる俺も大概？なんて考えながら、再び目を閉じる。
「じゃあ、俺寝るから。ごはん来たら起こしてねジミナ。」
「うん、おやすみーテテ」
＊きまぐれ仕様有り。＊
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おるが(プロフ) - Rさん» お返事させて頂きました、ご確認いただければと思います♪ (2020年9月19日 19時) (
レス) id: 8701f20bcc (このIDを非表示/違反報告)
おるが(プロフ) - Rさん» 後ほどメッセージにてお返事させていただきますね、少々お待ちくださいませー； (2020年9月14日 9時) (レス) id: 18dc2cad43 (このIDを非表示/違反報告)
R(プロフ) - 続きが気になります！！パスワード教えて下さると嬉しいです！ (2020年8月25日 23時) (レス) id: 6721bb2d67 (このIDを非表示/違反報告)
おるが(プロフ) - 。さん» 先ほどこみゅツールのメッセージにてお返事いたしましたので、ご確認をいただければと思います♪ (2020年1月19日 12時) (レス) id: 8701f20bcc (このIDを非表示/違反報告)
。(プロフ) - 最高です！ぜひパスワード教えて欲しいですよろしくお願いします^_^ (2020年1月10日 23時) (レス) id: b29293d8b2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おるが
| 作成日時：2019年1月7日 23時
