◆ソクジン （JN＊主） ページ6
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金糸をふんだんに使った豪華な帯を解いて艶やかな柄の着物を落とせば、薄手の赤い襦袢に包まれた肢体が灯りに浮かび上がる。
JN「A、胸、また少し大きくなった？」
「…えっ、そ…そう、なの……かな…っ…」
「襦袢の上からの膨らみが増した気がする。ちょっと見るから、脱いでごらん。」
「はっ、はいっ…」
春の訪れと共に廓にくる客が増える今の時期は、流石のユンギも客と時間の調整などで忙しくしていて。
禿や新造達の教育にまで手が回らないからと、自分がその世話を引き受けるのだが――。
「うん、やっぱり前より大きくなってる。こっちも。色も形もいい塩梅かな？ちょっと、触るよ？」
「…はいっ……ッ、ぁ……あっ…ンッ…」
「うん、感度も悦い。言うこと無しだね。」
うちの見世に来たときは、ガリガリにやせ細っていて、見目も悪く、肌もズタボロで、本当にこんな子が客を取れるようになるのだろうか…なんて思ったものだけれど。
そんな僕とナムジュンの反対を押し切って、絶対に売れる妓女になる…と言い切った、ユンギの目に狂いは無かったようだ。
「今日は少し変わったお勉強をしようか。A、そこの布団の枕に凭れる様に寝転がってごらん？」
「オッパ…っ、こっ…これで、いいっ…？」
「いいよ。」
妓女としての積極性には今一つ欠けるものの、庇護欲を掻き立てる愛らしい容姿に、淡い色の頂をのせた突き出た胸、丸みを帯びた腰に、程よく肉のついた足が肌蹴た襦袢の裾から見える様は、男の欲を煽り立てるには十分過ぎるほどで。
充分な食事と、掛けた手間で、見世に来た当時からは到底、想像のつかないほどに成長をしている。
そんなAに、今日僕が教えること――…それは…。
「じゃあA、そのまま足を広げてごらん？」
「こ、これくらい…っ…？」
「ううん、もっとだよ。Aの可愛いトコロが全部見えるまで、そう、それくらい。…そのまま、広げてな？」
そう言って、着ていた羽織を脱ぎ捨てて、開かれた足の間に屈みながら体を割り入れ、その足が閉じることが無いように手で押さえながら、ゆっくりと顔を近づけて、茂みの奥へと舌を這わす。
「…ッ、や……ぁ、オッパっ…？！…ッ、ひぁ…ぁ……ッ、あぁぁっ…！」
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作者名：おるが
| 作成日時：2020年8月3日 2時
