お話 51 ページ8
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これは、…いけるか？！
その笑みの向こうには、きっと素晴らしい俺の望みどおりのいい答えが待ってるんだよな？！
期待の眼差しを向けつつ、ジョングクさんが口を開くのを固唾を呑んで待っていたら、更にジョングクさんの笑みが深くなって、顔つきが幼くなる。
俺とタメーーーー！！！！
「Aさん、僕はジミニヒョンの二つ下なので、今からはAヒョンって呼びますね！」
…じゃなかった。
「マジかよーーーっ？！絶対タメだと思ったのにー！！」
だって、あれだぜ？
俺よりガタイいいし、力もあるんだよ？
それが年下とか……期待した分の反動がデカすぎて、思わず隣のジョングクさんに泣きついてしまった。
「ジョングクさんーーーー！！今からでいいから俺と同い年になろうよ？！」
「えっ…ええっ！？無理ですよー。というか、ジミニヒョンの顔で泣きつかれるとなんか…すごい複雑な気分です…写真撮っていいですか？」
「写真？撮っていいって言ったら、俺とタメになる？」
「わー…Aが錯乱したー！A俺がなるよ！A、俺と同い年しよー！」
「ちょっ…テテ？！A…！！グクとタメは駄目だよーーー？！テテも便乗しないで！！テテは僕と同じ年でしょっ！！」
俺の言葉にしばし考え始めたジョングクさんと、なんだか楽しくなってきたらしくノリノリなテテさんに、前の席のジミンが物凄く取り乱しながら、テテさんがジミンとタメだという発言をして、やっぱりここはジョングクさんをなんとかタメにしなければ…！！と俺が更に泣きついて、車内は混沌に包まれていた。
だから、どうしたものか…と頭を抱えていたナムジュンさんには、本当に悪いことをしたと思ってるんだよー…、これでもさぁ。
「Aさん、年齢ばかりはどうにもなりません。ですから、ジョングクのことは弟として扱って下さい。…まぁ、宿舎に戻れば多分Aさんとのやり取りは多分Aさんが思っているよりかはフランクだと思いますから…大丈夫ですよ。」
カオス過ぎた車内を丸く収めたのは、この中で一番年上だったナムジュンさんだった。
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おるが(プロフ) - トナさん» トナ様、大変お待たせ致しましたーーーーー!!!またお楽しみいただける様、ちょっとずつですが更新頑張りますねー！コメントありがとうございます！励みになります♪ (2022年4月13日 11時) (
レス) id: 8701f20bcc (このIDを非表示/違反報告)
おるが(プロフ) - いおりさん» お話愉しんで頂けているようで嬉しい限りです。まったりとですが更新を再開しておりますので、またよろしければ覗いてみてやってください♪コメントありがとうございました！ (2022年4月13日 11時) (レス) id: 8701f20bcc (このIDを非表示/違反報告)
トナ(プロフ) - 久々の更新待ってました...!!!!!!楽しみに待ってます♡ (2022年4月12日 1時) (レス) @page30 id: 277f38f1a9 (このIDを非表示/違反報告)
いおり - わちゃわちゃ感が最高で見ていて、笑顔になりました!!更新、楽しみに待ってます!!!! (2021年2月25日 19時) (レス) id: 0fd6172cb6 (このIDを非表示/違反報告)
おるが(プロフ) - たろさん» コメントありがとうございます♪お話、愉しんで頂けているようで嬉しい限りです♪まったりですがこれからも更新して参りますので、お楽しみいただける様頑張りますねー！ (2020年11月23日 2時) (レス) id: 8701f20bcc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おるが
| 作成日時：2019年9月16日 2時
