小話 教授とナムさんとマネージャーさん 3 ページ1
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会社側から転送されてきたメールを見た限りでは、Aさんの身柄…という言い方でいいのか…、AさんはどうやらTWICEのライブチケットと引き換えになったらしかった。
電話で話を聞いたマネヒョン曰くは、教授さんは大のTWICEファンで、Aさんたちのゼミ旅行自体が、実のところは教授さんの私的な都合が満載のものだったらしい…。
他にも何か会社側と教授さんの間ではやり取りがあったようだけれど、それは俺たちには関係のないこと、ということで詳細は知らされなかった。
ああ…本当に、よかったのだろうか…。
これ、Aさんが知ったら、どうなるんだろう…。
怒りそうだよなぁ…。
と思っても、もう会社も一枚噛んでしまっているし、テヒョンとジミンはAさんに会うのを楽しみに仕事をいつもの倍こなして終わらせているしで、今更、今回はいいです、見送ります…なんて言えるわけもない。
なんとか…Aさんが不快にならない様にいろいろと気を付けないとなー…と思いながら、教授さん宛てのメッセージを端末に打ちこんでいたら、出発の準備ができたらしい黄金マンネことジョングクが控室から眠そうな顔をしながら出てきた。
「んー…ヒョン、何してるんですか？」
「さっきジミン達が話してたAさんを迎えに行く為の根回し…みたいなもの？…になるのか？」
「ええっ…？僕に訊かれても…。」
まぁ、そうだよな…と俺の問いかけに困惑してしまったジョングクに「すまない」と謝りながら、もう知ったことか…！と半ばやけくそ気味に教授さんへのメッセージを打ち込んで、勢いのまま送信ボタンも押してしまう。
電話にも出られなかったのだから、今すぐに見て返事が来ることもないだろう。
やるべきことはやった…！！
あとは本命であるAさんにコンタクトを取るだけだ。
「マネヒョン、Aさんに電話してみます！ＯＫが出たら行きましょう！」
「んー、わかった。じゃあ、車の準備してくるから、電話が終わったら全員車に乗り込むように！」
「はーい！ヒョン、早く電話してください！」
「楽しみだねー、テテ！ちゃんと、情報通りだといいんだけど…。」
ジミンの言葉に、ちょっと不安になる。
情報はいくつも上がっていたし、会社側も動いていたから大丈夫だと思っているけれど、まだ自分の目で実際に見たわけけではないのだ。
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おるが(プロフ) - トナさん» トナ様、大変お待たせ致しましたーーーーー!!!またお楽しみいただける様、ちょっとずつですが更新頑張りますねー！コメントありがとうございます！励みになります♪ (2022年4月13日 11時) (
レス) id: 8701f20bcc (このIDを非表示/違反報告)
おるが(プロフ) - いおりさん» お話愉しんで頂けているようで嬉しい限りです。まったりとですが更新を再開しておりますので、またよろしければ覗いてみてやってください♪コメントありがとうございました！ (2022年4月13日 11時) (レス) id: 8701f20bcc (このIDを非表示/違反報告)
トナ(プロフ) - 久々の更新待ってました...!!!!!!楽しみに待ってます♡ (2022年4月12日 1時) (レス) @page30 id: 277f38f1a9 (このIDを非表示/違反報告)
いおり - わちゃわちゃ感が最高で見ていて、笑顔になりました!!更新、楽しみに待ってます!!!! (2021年2月25日 19時) (レス) id: 0fd6172cb6 (このIDを非表示/違反報告)
おるが(プロフ) - たろさん» コメントありがとうございます♪お話、愉しんで頂けているようで嬉しい限りです♪まったりですがこれからも更新して参りますので、お楽しみいただける様頑張りますねー！ (2020年11月23日 2時) (レス) id: 8701f20bcc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おるが
| 作成日時：2019年9月16日 2時
