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「もうやだ、腰死んだ…」
「ええー、まだ2回しかしてないですよ？」
「いや…まだ2回しか、じゃなくて、2回も…だし、その2回って何基準のカウントよ…」
「何って、僕が出した基準ですけど？」
「わぁああああっ！！！！もうっ！！！そんなにはっきり言わないでよっ！！！！！」
事実だけど、事実なんだけど…！！そんな事実なんて霞む位その2回が濃厚過ぎて、本当に腰が痛いし、何よりなんでそんな恥じらいも無く答えるのかっ…！！！！！
…なんて痛む腰を摩りながら恨みがましく思っていたら、どうやらその全てが顔に出ていたらしい。
「聞いてきたの、Aヌナですけど？」
「ごめんなさい、ごめんなさい、もう二度と聞かないので、そうやってじわじわ距離を詰めてくるのヤメテ…2回もしたでしょっ…！もう満足でしょっ？！」
ぎしっ…と軋んだベッドの音と共に、再び覆い被さられて、ぞわっ…と嫌な予感に鳥肌が立つ。
いやいやいや、さすがにもう無いよ…枯れ果てただろ？と思ったけれど、甘かった。
「足りないです」
「は？」
「あれだけで満足するわけないじゃないですか。休憩出来ました？」
「えっ…、はあっ？！あれだけやったら枯れ果てるでしょっ！？」
「枯れ果てるわけないじゃないですか、ほら、それだけ声出せるようになったんだったらもう出来ますよね♪」
いやいやいやいや、……いやいやいやっ！！！！！
「無理だよっ？！」
これ以上やったら、立てなくなる…冗談じゃなくて、マジで…。
そんなの、嫌だ…。
「足りないです。」
「そ、そんなこと言われても……っあ！つ…つつつ、次の機会に！！！そうっ！次の機会にしよ？そうしたら私ももっと頑張れるかも？！」
ぐいぐいと詰め寄ってくる綺麗な顔の圧に押されながらも、パニくる寸前の頭でなんとか閃いて妙案！と思った言葉をそのまま口にしたけれど、よくそれで納得したよな…と思う。
「いいですよ、そのかわり今の約束、忘れないでくださいね？」
もちろん、逃げ得は許さないとばかりに端末には彼の――ジョングク君の番号とトークIDが強制的に追加され、私の番号とIDは問答無用で吐かされたのだけれど。
「これで、よしっと♪どちらかで連絡しますから、ちゃんと出てくださいね？」
「……」
「…ね？」
「…は、はぁい…。」
酒に酔って呑まれた結果…、とんでもないことになってしまった…。
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rurinigana - 面白いです！！続き待ってます！ (5月20日 4時) (
レス) @page19 id: de2f826e82 (このIDを非表示/違反報告)
*** - 最初グクじゃなくてニキかと思った (2022年8月9日 17時) (レス) @page18 id: 835888cc0e (このIDを非表示/違反報告)
おるが(プロフ) - ***さん» お話愉しんで頂けているようで嬉しい限りです♪これからもっとわちゃわちゃ他のメンバーも出て来て賑やか＋色気もある感じのお話になっていく予定なので、お愉しみただける様まったりですが更新頑張りますね！コメントありがとうございます！ (2022年8月6日 23時) (レス) id: 8701f20bcc (このIDを非表示/違反報告)
おるが(プロフ) - mさん» そう言っていただけると嬉しい限りです♪これからもっと他のメンバーも出て来てわちゃわちゃしつつ甘い雰囲気にもなる予定なので、まったり更新ですがお楽しみいただけましたら幸いです♪ (2022年8月6日 23時) (レス) id: 8701f20bcc (このIDを非表示/違反報告)
*** - めちゃくちゃ面白いです!! (2022年8月6日 22時) (レス) @page16 id: 835888cc0e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おるが
| 作者ホームページ：https://plus.fm-p.jp/u/garakutabox/mypage
作成日時：2022年7月23日 3時
