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ランスside


ラ「今日からここで働く、蒼井ランスです
よろしくお願いします」



始めました新しいバイト



店長「蒼井くんはずっと接客業の
バイトしてたんだよね?

人手が足りなくて困ってたから助かる

頼りにしてるぞ」




ラ「……はい」



ア「蒼井くん、オーダーのとり方教えるね」


そう言って一人の女が俺のところにやってきた


男ばかりの子の店には珍しい
数少ない女の一人だ


その女が手に持っていた機会は
俺が働いているバイトの機会と同じだった



ラ「それ…使い方わかります」



ア「え?!じゃぁ…オーダー取りに行ける?」



ラ「間違ってたら言ってください」



カランカラン


ラ「いらっしゃいませ」



俺はオーダーを取りに行った



ア「………」






〜夜〜


エ【えーもう新しいバイト先見つけたのか?】



ラ「あぁ、駅前の
"プリンスインペリアル"ってところ」


エ【あー知ってるイケメンで若くて優しい店長がいるって有名なとこ】


ラ「そうなのか?まぁバイトのメンバーは
いい人ばっかだったな」


エ【………………ダメだからな】



ラ「エース?」



エ【そっちのバイトばっかりで行くの
ダメだからな!うちの店長だって泣くぞ!】



ラ「そんなことしねぇーよ」



エ【ホントだな?俺も泣くからな】



ラ「はいはい」



俺は電話を切った



…バイトか
面倒なことにならなければいいけど…






〜次の日〜




ア「蒼井くん…好きです!
私と付き合ってください!」



ラ「……………」



ア「返事は…バイト終わってからでっ」



ラ「あ、いや、悪いけど
俺もう心に決めた人がいるから」









男「見たぞ、蒼井くん
三星さんをフッてるところ」


こいつ…見てたのかよ、趣味悪←


男2「どうして断ったんだよ
三星さんあんなに美人なのに」


男「蒼井くんが心に決めた人って
相当の美人なのか?」



ラ「美人ではないけど…」


美人っていうより…あれは可愛いだし…



男「羨ましいわ〜俺らも蒼井くんみたいに
イケメンだったら」


男2「もっと女子にモテたのにな」



面倒くさいな〜、適当におだてとくか


ラ「そんなことないだろ
俺はお前らの笑ってる顔が
一番キラキラしてると思うぞ、だから笑え」


ニコッ


男・男2「「お前いいやつ!」」





バイト終了後


早く帰ろ、Aが待ってる



ラ「…っ」


俺は帰りに店長の部屋に入っていく
三星さんと店長を見た



ラ「……………」



その日から三星さんはバイトに来なくなった

・→←Life1砂糖少年は愛を食む



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饅頭(プロフ) - えっえっえっ何か最初のランスがバイト増やすみたいな話したところで泣いたんですが…えっえっえ?神?神なんですか!? (2020年2月23日 21時) (レス) id: bb1145914b (このIDを非表示/違反報告)
堕天使ルビィ - そらら@まひぃ?さん» ありがとうございます(>人<;)そんな風に言ってもらえるととても嬉しいです!これからも更新頑張ります! (2018年7月21日 16時) (レス) id: 38a6d50887 (このIDを非表示/違反報告)
そらら@まひぃ?(プロフ) - 内容が面白いです!しかも好きなものなので...更新頑張って下さい! (2018年7月21日 13時) (レス) id: 0d6a48f466 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ミルト* | 作者ホームページ:   
作成日時:2018年7月18日 11時

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