ハッピーシュガーライフ【パズドラクロス】

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ランスside


「先生なのに生徒のことストーカーして…
いいんですか？」


先生「………そうね、いけないことね
ダカライインジャナイ

危ない綱渡り…そういうギリギリって
素敵だと思わない？

貴方のことは入学式からずっと見てたわ

私好みの子だなぁ〜って
ずっと…ずっと…ずっと」


ラ「…悪い大人」


先生「さて蒼井くん…
貴方の同性相手のところへ連れて行って」


先生が俺の腕を強引にひっぱる


ラ「なんで知って」


先生「大人は色んなこと知ってるのよ
好きな人のことなら尚更ね

だから…貴方に本命が出来たのは
割と耐えられないわね」


苦い


ラ「バレたら色々まずいんじゃないですか？」


苦い苦い



先生「バレなければいいんですよ
私は要領のいい大人よ
なんの力もない子供(キミ)とは違うの」


苦すぎて吐きそうだ


先生「さてどうしてあげようかしら
貴方はその子のどこが好きなの？」


苦い


先生「顔？」


苦い苦い


先生「声？」


苦い


先生「顔なら潰してあげるし
声なら枯らしてあげるわ」


ニガイ


ビーーッ！！


俺はカバンについていた
防犯ブザーを鳴らす


先生「防犯ブザー」


あたりの家の電気がつく


先生「こんな夜に面倒ね
まぁいいわ…また今度にしましょ」


そう言ってあいつは帰っていった


苦い苦いまだ苦い


ラ「………苦いのは嫌いなんだ…」








バタン


「ランス〜っおかえりぃ〜おそかったね」



Aがふわふわの髪を揺らしながら
走ってくる

俺はそのままAを抱きしめる



「わっ」


ラ「…A…甘いのがほしい…」


「……いーよ！ちゅーーーっ
ちゅっちゅー」


Aがキスしてきた


ラ「……甘い…」


「チョコ食べてた！
元気でた？ランス！！ねぇ元気でた！？」


目を輝かせながらAが俺を見つめてくる


甘すぎる…不思議だ

もう甘いのしか感じない

A A

A大好き 大好き



俺はこの愛を
守らなくちゃいけない



だから…





ソレヲジャマスルヤツハ…っ

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