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気球 ページ50
Aは旅団の皆にたくさん難しい言葉を教えてもらい、平仮名から漢字に変換できるくらい上達しました！(←勝手な追加設定)
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【シャルside】
ｸﾛﾛ「よし、じゃあお前ら行ってこい。」
皆「了解！」
俺は目を擦りながら部屋から出てきたAを抱き抱えて気球に乗り込んだ。
気球内ではそれぞれ戦い前の休息を取っている。
ｼｬﾙ「A、眠い？」
うつろうつろな瞳のAを気にしながら、気球の火を調節する。
『眠いです…。』
ﾏﾁ「無理しなくていいよ。
ここはあたしらに任せな。」
ｳﾎﾞ「そうだぜ、A！
俺が全部片付けてきてやる！」
ﾌｪｲ「ワタシも肩慣らしに暴れるよ。」
『ありがとうございます、皆さん。』ﾆｺｯ
皆「「「っ…！」」」
突然胸を押さえて、膝から崩れる皆。
無論俺もだ。
突然倒れ出す俺らを心配しておどおどしているA可愛すぎ。
しばらくして冗談だよと笑って言うとAは顔を真っ赤にして怒った。
もう眠気はなくなったみたい。
数十分経って、ようやく目的地近くのビルに着いた。
その屋上に気球を下ろして着地させる。
俺は再びAを抱き抱え、気球から降りた。
マチ達から羨ましそうな鋭い視線を向けられるもスルーした。
ｼｬﾙ「それじゃあ行きますか！」
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作者名：きなこもち | 作成日時：2021年4月16日 17時
