検索窓
今日:3 hit、昨日:2 hit、合計:50,201 hit

我慢 ページ20

フェイ「並大抵の覚悟じゃそんなことできないね。」



クロロ「自分で自分を傷つけることに躊躇いはないのか。」



『さいしょのほうはありましたが、さいきんはなれてきてしまいました。』



シャル「恐ろしいな。


ん?ってことは俺が初めにお願いしたときも今みたいに代償払ったの?!」



『あ、ココアはかんいてきなおねがいだったのでつめのささくれをとるだけですみました。』



クロロ「なるほど…代償の大きさは願い事によって変わってくるんだな。


よしマチ、治してやれ。」



マチ「分かった。


A、手を出して。」



Aは素直に手を出す。



マチ「こりゃひどいね。


爪は神経が細かいから繋げる時にちょっと痛むかもしれないけど大丈夫かい?」



『いたいのはいやです…。』



クロロ「自分でやるのはいいのにか?」



『じぶんでやるよりたにんにやられたほうがこわいんです。』



クロロ「つべこべ言わずに治療されろ。」



シャル「団長面倒くさくなってきたの?」



フィン「適当になってるな。」



マチ「じゃあやるよ。」



と、マチは針を用意する。



Aはギュッと目を瞑った。



数分後無事治療が終わり、Aはぐったりしている。



マチ「大丈夫だったかい?」



『だ、いじょうぶです…。ありがとうございました。』



シャル「全然大丈夫そうじゃないねw」



クロロ「てか、Aの回復能力で治せないのか?」



『はい。じぶんじしんはなおせません。』



シャル「便利なような不便なような。」



クロロ「とにかく、Aは蜘蛛に入るんだな?」



『は、はい…。』



クロロ「蜘蛛に入るとなると殺しももちろんやらなくてはならない。


それでもいいのか?」



『だいじょうぶです。


みなさんのあしをひっぱらないようにどりょくします。』



クロロ「分かった。マチ、Aに刺青を入れてやれ。」



『え…またいたいのですか…?』



クロロ「針を入れるのだから痛いに決まってるだろう。」



『……。』



パク「あからさまに嫌そうね。」

刺青→←隠し事



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 8.9/10 (27 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
74人がお気に入り
設定タグ:HUNTER×HUNTER , H×H , 幻影旅団
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:きなこもち | 作成日時:2021年4月16日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。