私とニャロメ / 八 ページ4
『ニャロメ、ご飯だよ〜』
手のひらに餌を置いてゆっくりとニャロメの口元に近づけてみると、ニャロメは美味しそうに食べてくれた
今まであまりなついてくれなかったのに…
ニャロメと仲良くなれた…！
『美味しい？』
そう言うと言葉が通じたかのように「ニャー」と鳴いて私の太股辺りをすりすり、としてくる
『可愛い…』
「A」
突然すぐ側の椅子に腰掛けているhacchiに名前を呼ばれ、思わず驚いて自分の肩がびく、と揺れた
『な、何？』
「いや…
俺より、ニャロメの方が大事なのかなぁ、と…」
彼はそう言って不満げそうにテーブルに頬杖をついていた
声がいつもより暗い
これってもしや…
『嫉妬、してる？』
「さぁね…」
えぇ…なんで曖昧な答えなの？
『わ、』
何か太股に触れた、と思って見てみると今度は正座になってる私の太股にニャロメが登ってきた
『見て見てhacchi、
私こんなにもニャロメと仲良くなったんだよ。』
自慢げに言ってみてもhacchiは無言のまま表情を全く変えずにぼーっ、と見てるだけ
『ねぇ…なんでそんな無表情なの？』
「それは…俺が嫉妬してるからじゃない？」
『…やっぱり、嫉妬してたんだ』
普段クールな彼が嫉妬してると知って思わず表情が緩んでしまう
「何笑ってるの」
『いやぁ、嬉しくて、つい』
どうしよう、ニヤけが止まらない
「普通男は嫉妬するよ…
いくら猫だから、って嫉妬しない訳じゃないと思う…
って、あああ…何言ってるんだ、俺」
彼が動揺してる…
するとhacchiは椅子から立ち上がり、私の膝の上に登っているニャロメを抱っこしてケージに入れた
そして彼は私の方へじりじり、と歩いてきて私は思わず後ろに下がる
…気付けば"壁ドン"って状況になってしまった
「これで、邪魔者は居なくなったね」
====
展開早すぎてごめんなさい…
謎&hacchi難しいです(確信)
それと…評価、お気に入り登録ありがとうございます。
甘い甘い、ひとときを / 三 (わむ様リク)→←寂しがり / 杉
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ガオNA(プロフ) - ゆっくりさん» コメントありがとうございます！すみません、教えて下さりありがとうございます…！！今後から気を付けますね…！ (2020年2月29日 18時) (
レス) id: bc3fdf2a65 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっくり - 曲パロは著作権に引っ掛かってしまうので消した方が良いですよ…(小声) (2020年2月29日 18時) (レス) id: 56664050fd (このIDを非表示/違反報告)
ガオNA(プロフ) - いきなりすみません、作者のガオＮＡからです。申し訳ございませんが、『4人の○○○』の4話にちょっとした話のミスがありましたので、その部分を直させていただきました。宜しければですがもう一度読み直して頂ければ幸いです。これからもよろしくお願い致します。 (2018年9月9日 12時) (レス) id: bc3fdf2a65 (このIDを非表示/違反報告)
ガオNA(プロフ) - ivさん» 了解！！！リクエストありがと！！ (2018年9月9日 12時) (レス) id: bc3fdf2a65 (このIDを非表示/違反報告)
iv(プロフ) - バレンタイン時のすぎにゃんvsしゅーさんとかお願いできる…？？？？ (2018年4月5日 13時) (レス) id: 14899ecff4 (このIDを非表示/違反報告)
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