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『え、すぎる……？何言ってるの…？
し、しゅーさん、違うからね…！？』
「……そ、そうですよね
あ、そう言えばなんですけど実は俺、A先輩に渡したい物があるんですよ」
引きつった顔から急変し、いつものしゅーさんに戻るとしゅーさんはリュックからガサガサと物を取り始めた。
「……A先輩！良かったら、これ…！」
『これ……お花？』
「はい！！ドライフラワーって言います。
バレンタインデーって実は男性から女性にプレゼントを渡すのが一般的なんだそうですよ。
A先輩には、いつもお世話になっているので……」
ドライフラワー……すごく綺麗だなぁ
『ごめんね、私、なんにも準備してなくって…』
「いえいえ！謝らないで下さい！！
えっと、もし宜しければこれも……」
そう言って渡されたのは手紙だった。
「先輩の目の前で話すのはちょっと恥ずかしいので…」
『え…？』
『なんだろう』と思っているとスパッとすぎるに手紙を奪われた
「さっきからなんやねん、イチャつきやがって！
見せつけか！？しかも手紙って！」
『ちょっ、返してよ！』
「絶対嫌や！」
『なんで！』
「なんでって…それは……」
すぎるが言いかけたところでしゅーさんは不気味な笑みを浮かべた
「好きなんですよね？
前々から思ってました。いつもA先輩の隣にいるなぁ、って。」
すぎるが？私を？いやまさか
急に頭が真っ白になって声が出なくなった
「………っだからなんやねん！俺がこいつのことを好きだろうがお前には関係ないやろ！」
「関係あります、大ありです。
A先輩の目の前で言ったら手紙を渡した意味が無くなっちゃいますけど、
俺、ずっと前からA先輩のことが好きでした。」
「……Aは、どっちを選ぶんや？」
2人の目線が私の方に向いた
『どっちを選ぶとか、急に言われても分からないよ………』
「そりゃそうですよね、突然驚かすようなこと言っちゃってすみません。
俺、帰りますね。」
「俺も今日は帰る
……でも、ちゃんと考えて欲しい。本気やから。」
そう言って2人は教室を静かに出ていった
誰もいない静かな教室でぽつんと1人立ちすくむ
今まで普通に後輩と友達って関係だと思ってた
けどあの真剣な眼差しを向けられて
「本気だから」って言われて
次会った時どうすればいいんだろう
冷静に考えようとしたけど心臓は一向に鳴り止まないままだった。
愛情表現 / 蘭 (わむ様リク)→←苦いバレンタインデー / 杉＆三 (iv様リク)
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ガオNA(プロフ) - ゆっくりさん» コメントありがとうございます！すみません、教えて下さりありがとうございます…！！今後から気を付けますね…！ (2020年2月29日 18時) (
レス) id: bc3fdf2a65 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっくり - 曲パロは著作権に引っ掛かってしまうので消した方が良いですよ…(小声) (2020年2月29日 18時) (レス) id: 56664050fd (このIDを非表示/違反報告)
ガオNA(プロフ) - いきなりすみません、作者のガオＮＡからです。申し訳ございませんが、『4人の○○○』の4話にちょっとした話のミスがありましたので、その部分を直させていただきました。宜しければですがもう一度読み直して頂ければ幸いです。これからもよろしくお願い致します。 (2018年9月9日 12時) (レス) id: bc3fdf2a65 (このIDを非表示/違反報告)
ガオNA(プロフ) - ivさん» 了解！！！リクエストありがと！！ (2018年9月9日 12時) (レス) id: bc3fdf2a65 (このIDを非表示/違反報告)
iv(プロフ) - バレンタイン時のすぎにゃんvsしゅーさんとかお願いできる…？？？？ (2018年4月5日 13時) (レス) id: 14899ecff4 (このIDを非表示/違反報告)
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