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やっと1日の仕事が終わった…
もう外は真っ暗で灯りが無いし、人の声すらも聴こえない
ジャックと別れたあの時から、彼の呆れ顔が頭から離れなかった
彼は私のことを心配して言ってくれたのに、それを私が裏切ってしまったようで罪悪感がある
…でも、決めた事だから
そんなことを考えながらとぼとぼ歩いてるとあっという間に家着いた
「だからぁ、お前の体はもう飽きたって言ってんだよ！」
建付けの悪いドアをゆっくりと開けると突然男性の声が聴こえた
…何事だろう
恐る恐る暗い部屋の奥をじっと見てみるとそこには複数人の人物のシルエットが見える
「ババアには興味ねぇんだよ、
そう言えばお前と一緒に住んでる若い子がいたろ？
アイツを俺に抱かせろ。
そしたらお礼として10万くらいお前にやってもいい。」
『…………っ！』
10万という驚きの金額と話の内容に気づけば私は声が漏れてしまっていた
当然声が聴こえた方向へ全員が振り向く
「…あら、タイミングが良かったわね」
その複数人いる中の1人の影の正体は私を育ててくれたおばさんで
その他の影の正体は毎晩この家に来てはおばさんの体目当てでやってくる男性達だった
「丁度良かったよ、Aちゃん」
不気味な笑い声で男性達がゆっくりとこちらに歩いて来る
気持ち悪い
嫌だ
早く逃げないと
けれど体は固まって動いてくれなかった
「俺達とこれから遊ぼーよ」
嫌、嫌だ、
「…悪いけど、それは無理」
『………！』
私の代わりに代弁して言う何者かの声が聴こえた
そしてぎゅっと誰かに後ろから抱きしめられ、ドキリと心臓が止まりそうになる
目の前には男性達の前に向けられる鋭いナイフがキラリと光った
「誰だてめぇ！」
「言うわけねーだろ」
…この声って
顔だけ後ろに向くとやっぱりそうだった
『ジャック…！』
「おい名前言うなよ、アイツらにバレたじゃねーか」
どこか余裕があるようにジャックは笑う
「ジャック？
…………まさかお前…あのジャックか！？」
「ほらバレた」
ジャックはまだ笑っているが、それに対して男性達は顔を強ばらせる
…どうしてジャックを知っているの？
「……まぁ、もうバレちゃ仕方がないか。」
「ぐおっ」
突然男性達の中の1人が倒れる
倒れた彼の背中にはナイフが刺さっていた
でも、ジャックは手にしてるナイフを投げてはいない
一体何処から…？
「A」
『な、何』
後ろから抱きしめられっぱなしで心臓がドキドキ煩いなか、私は平然を装うようにジャックに応えた
「これでも、まだこの街にいたい？」
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ガオNA(プロフ) - ゆっくりさん» コメントありがとうございます！すみません、教えて下さりありがとうございます…！！今後から気を付けますね…！ (2020年2月29日 18時) (
レス) id: bc3fdf2a65 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっくり - 曲パロは著作権に引っ掛かってしまうので消した方が良いですよ…(小声) (2020年2月29日 18時) (レス) id: 56664050fd (このIDを非表示/違反報告)
ガオNA(プロフ) - いきなりすみません、作者のガオＮＡからです。申し訳ございませんが、『4人の○○○』の4話にちょっとした話のミスがありましたので、その部分を直させていただきました。宜しければですがもう一度読み直して頂ければ幸いです。これからもよろしくお願い致します。 (2018年9月9日 12時) (レス) id: bc3fdf2a65 (このIDを非表示/違反報告)
ガオNA(プロフ) - ivさん» 了解！！！リクエストありがと！！ (2018年9月9日 12時) (レス) id: bc3fdf2a65 (このIDを非表示/違反報告)
iv(プロフ) - バレンタイン時のすぎにゃんvsしゅーさんとかお願いできる…？？？？ (2018年4月5日 13時) (レス) id: 14899ecff4 (このIDを非表示/違反報告)
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