: 1 . ジュースの代わりに ページ2
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会議が終わり 実写動画を撮るらしいので 急いで彼らのいる楽屋のドアを開けると
j「 A！！」
『 うおっ、暑い離れてジェル 』
いきなり飛び出してきて抱き締めてくるジェル。
一応、彼氏。
j「 A何してたん 遅い 」
『 いや普通に会議 』
j「 会議と私どっちが大事なの！？」
『 会議 』
j「 ひどい！もう私行くから！」
『 うん分かった、ごめん皆お待たせ 』
n「 ううん大丈夫だよ 」
j「 ねえ何で引き止めてくれないの！？私が行ってもいいって言うの！？」
『 うるさい面倒くさい女ムーブしないで！！』
j「 冷たい！！」
うるさい、今日も騒がしすぎるこの6人。
ri「 ねえAー、ここにあるオレンジジュース飲んでいい？」
『 ダメだよそれ私の 』
j「 てことは俺のじゃんありがと 」
『 ジェル飲みやがったなお前 』
c「 ねえA僕にはジュースないの？」
『 ないよ バナナジュースでも買ってこい 』
c「 誰が猿だよ 」
s「 A俺のは 」
『 さとみのもないよ 脱糞ジュースでも買ってこい 』
s「 なんだよ脱糞ジュースって 」
ru「 Aお疲れ様です ジュース僕奢りますよ 」
n「 俺も奢るよA 何がいい？」
『 ああなーくんとるぅとが天使に見えるオレンジジュースお願いします！2人にはジュースあるから飲みな 』
ru「 えっ、いいんですか？」
n「 わーいりんごジュース 」
図々しく無いこの2人が一番癒し
j「 ちょ、Aのその2人にだけ甘いのなんなん、俺には？」
『 はいはいジュースね 』
j「 ジュースいらんから ハグさせて 」
『 は？無理 』
j「 じゃあ今ここで俺が駄々こねてもええねんな？大人が床でジタバタするけどええねんな？」
『 ほんとに見てられないからやめて 』
j「 じゃあはやく 」
満面の笑みで腕を広げるジェル。
私が自分から抱きつきにいけると思ってるの？
絶対無理、しかも皆が見てる前でとか無理に決まってる。
『 む、無理！！』
j「 なんでなん！？」
『 いや無理でしょ 私ができると思ってんの！？』
j「 全然 」
『 ぶっ飛ばすぞ 』
j「 なんでできないん？嫌いなん？」
『 ちが、ばか、ドキドキしすぎて心臓爆発するの、分かってよ、』
自分でも顔に熱が集まるのが分かる。
j「 ほんまにかわええ！！！」
思いっきり抱きしめられ 胸の鼓動がどんどん早くなる。
『 ちょ、もうう、これだから嫌なんだよ助けて莉犬！！』
「「「「「 他所でやれ 」」」」」
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作者名：ガおさん！ | 作成日時：2021年9月5日 21時
