【好きです 鈴木くん!!】片想い、両想い 〜part1〜

＊40話＊ ページ42

被服室





「そしたらね｡だれもいないはずなのに足音が聞こえたんだって」





はい！今、友達から怖い話を聞いています





私、実はこういう話、苦手なんです！









さっきから震えがとまらない！！









「足音が少しずつ部屋に近づいてきて、ドアの前でピタリと止まったんだって。

おそるおそる、ベットからおりて

ドアのすきまから外を


のぞいてみると＿＿＿…」









そこまで聞いて、次くる言葉に怯えていると、





後からコチョコチョをされた私と星野さん





「『キャー!?』」





思わず叫んでしまった…





「ななな、なにするんですか、ちひろちゃん」


『びっくりした…マジでほんとに怖かった…』





星野さんも怖いのだめみたい





「あはは、ごめんごめん


あんまり、星野さんとAが怖がってるから、面白くて…」





「もうッおかえしですーっ」


『私もーっ』









私と星野さんはちひろにコチョコチョをする









６月 初夏





南中は体育祭の準備一色です









『望ー！これ見て』





私は特攻服をきています





「おー似合ってんじゃん」





『望も着てみてよ！』









ということで私たち2人は特攻服に着替えました









『せっかくだから、写真撮ろ！』





私の提案で携帯で写真を撮った









体育祭、楽しみだなぁ

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