感情四つ ページ6
冬香side
いつもの午後、自室で仕事をしているとこんのすけが部屋に来た
こんのすけ「主様！本日17時から審神者の会合が急遽決まりました！」
冬香「会合？どうして急に？」
いつもは年に二回政府の建物で行われるもので一か月前に知らせがくるものだ
こんのすけ「緊急事態のようです。ご参加いただけますか？」
冬香「…分かったわ」
私は急いで用意をすると近侍の山姥切を連れて会合の会場へと向かった
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
政府「急なご参集にご参加してくださってありがとうございます。本日、ある本丸がブラック本丸と判明しその本丸にいた刀剣男士等を保護いたしました」
その一言に私だけでなく周りの審神者も驚いて張りつめた空気へと変わる
政府「当の本丸の審神者は刀剣男士によって殺害されました。そして、本日この会合にご参加して頂いた皆様の中から何名か刀剣男士等を引き取っていただきたく存じます」
刀剣男士が主を…。それほど酷いことをされていたのね…。
政府「話は以上です。もし引き取っていただける審神者様がいらっしゃいましたらこの場にお残りください」
どうしよう…。勿論、彼らを助けたいと思っている。傷ついた心を治してあげたい。
でも、本当に私にできるの？いくら人間じゃないと言っても彼らは殆ど人間に近い。物を譲り受けるのと次元が違う
中途半端な心持で顔を突っ込んではいけない
山姥切「どうするんだ。主」
気づけば周りの審神者さんは帰り始めていていた。きっと私と同じ考えなのだろう。
冬香「どうしようかな…。助けたい気持ちはあるけど私に出来るかな…？」
山姥切「主なら大丈夫だろう。何かあれば俺も協力する。多分、他のやつらもそうだ」
珍しく前向きな山姥切の言葉に思わずうるっと来てしまった
冬香「そうね…。山姥切がうん十年に一度のデレてまで言ったんだから。私も頑張らなきゃ」
山姥切「デレてない！」
私はその場に残ることを決意した。
そして、最終的に十人の審神者が一人ずつ刀剣男士を受け入れることにし、また後日集まることとなった
冬香「私のところへ来るのは無銘…。聞いたことがない名前ね」
山姥切「無銘は名前がないということだ。銘が無いからな」
冬香「なるほど…。どんな子なんだろうね」
私は事前に受け入れる刀剣男士の名前を聞くことができた
これから忙しくなりそうだ。
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邪答院つるる(プロフ) - よろしくお願いします！！ (2018年6月29日 5時) (
レス) id: d5c5d536a1 (このIDを非表示/違反報告)
松本(プロフ) - フレンド承認いたしました！インが少ないですがよろしくお願いしますm(__)m (2018年6月28日 22時) (レス) id: c5e42dc428 (このIDを非表示/違反報告)
邪答院つるる(プロフ) - フレンド申し込みしましたー。101825590の邪答院光織です！ (2018年6月28日 18時) (レス) id: d5c5d536a1 (このIDを非表示/違反報告)
松本(プロフ) - 邪答院つるるさん» 是非お願いします！最近はめっきりやらなくなってしまったのですが…(;^_^A IDは101998630の徳川琴です！ (2018年6月27日 22時) (レス) id: c5e42dc428 (このIDを非表示/違反報告)
邪答院つるる(プロフ) - 良ければ、フレンド交換してくれませんか？ (2018年6月25日 18時) (レス) id: d5c5d536a1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：松本 | 作成日時：2018年4月12日 14時
