感情十一つ ページ13
翌日、二日酔いになることもなく体調は良好だった
主「おはよう、皆。さて、今日は出陣してもらいます。メンバーは各自確認しておいてね」
朝餉を食べ終えた後、主に言われて皆それぞれ今日の当番を確認したり、出陣するメンバーなのかを確かに行ったりした
僕は兄さんと確認しに行くと、出陣メンバーの中に僕の名前があったのを見つけた
狐「残念ながら私めたちの名はありませんでしたが、初陣頑張るのですよ!」
鳴狐「頑張って。でも無理しないように」
「うん。分かった」
“無理”がよく分からないけど気を付けておこう
時間になって出陣するメンバーが庭に出た
日本号「Aじゃねえか。二日酔いになってねえか?」
「なってないよ」
日本号「あんなに呑んでマジか…。ま、二日酔いで初陣にならなくて良かったな」
日本号の他に隊長に加州、乱、蛍丸、鶴丸がいた
鶴丸「ちゃんと話すのは初めてだよな。俺は鶴丸国永。常に驚きを求めてるんだ。よろしくな」
蛍丸「俺は蛍丸。国行が迷惑かけたらごめんね」
加州「加州清光。一応今回の隊長だから何かあったら呼んで」
「A。よろしく」
加州「それじゃ、出陣するよ」
軽く紹介を済ませ、僕たちは出陣した
__________
加州「こんなもんかな。まだいそう?」
乱「ううん。今倒したので終わりだと思うよ」
日本号「んじゃ、帰還だな。戻ったらまずは酒だ」
僕たちは大怪我することもなく、順調に時間遡行軍を倒し終えた
今日初めて時間遡行軍と戦ったけど別段骨が折れるような相手ではなかった
たまたま強いやつではなかったのかもしれないけど急所は人間と変わらない
どこをどう刺せば死ぬかなんて僕が一番知っている
蛍丸「ねぇねぇ、見てて少し思ったんだけどさ」
これから帰るとなった時に蛍丸に話しかけられた
蛍丸「Aって自分の命を投げうった戦い方するよね。怖いとかないの?」
「怖い?そんなものないよ。それに命を投げうってるわけじゃないと思うけど」
僕は普通に相手との距離を詰めて急所を突くような戦い方をしている
だから必然的に相手と距離を詰めた時に危険な瞬間が出来る
彼はその時間が危ないと言っているのだろう
「別にいいよ。危険でも。敵が倒せるなら」
僕の発言に蛍丸以外も驚いた顔をしていた
そして、微妙な空気の中僕たちは本丸へと帰還した
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邪答院つるる(プロフ) - よろしくお願いします!! (2018年6月29日 5時) (レス) id: d5c5d536a1 (このIDを非表示/違反報告)
松本(プロフ) - フレンド承認いたしました!インが少ないですがよろしくお願いしますm(__)m (2018年6月28日 22時) (レス) id: c5e42dc428 (このIDを非表示/違反報告)
邪答院つるる(プロフ) - フレンド申し込みしましたー。101825590の邪答院光織です! (2018年6月28日 18時) (レス) id: d5c5d536a1 (このIDを非表示/違反報告)
松本(プロフ) - 邪答院つるるさん» 是非お願いします!最近はめっきりやらなくなってしまったのですが…(;^_^A IDは101998630の徳川琴です! (2018年6月27日 22時) (レス) id: c5e42dc428 (このIDを非表示/違反報告)
邪答院つるる(プロフ) - 良ければ、フレンド交換してくれませんか? (2018年6月25日 18時) (レス) id: d5c5d536a1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:松本 | 作成日時:2018年4月12日 14時