毎日。 ☆元日編☆ (ページ10)

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寝る(-_-)zzz ページ10

12時。
枕を投げられたナナミが、突然、眠りについた。
大智「な、ナナミ！？なんで寝るんだよ！起きろ！」
ゆりあ「大智、ダメ！睡眠を邪魔しちゃダメ！」
大智「だ、だって…！」
華蓮「無理に起こすのはよくないわ。ゆりあの言う通りよ。ここは眠らせてあげましょう。」
ゆりあ「そうよ！なにしろ昨日は、寝たのが遅いんだから。」
華蓮「それにね、起こしたら、ナナミはもう寝れないわ。」
大智「わかった…(しぶしぶ)」
ゆりあ「じゃあ、続きしよう！」
ところが…
1時。
今度は、大智が眠りについてしまった。
ゆりあ「華蓮！大智まで寝た。」
華蓮「言わんこっちゃない！結局自分も寝てるじゃないの。」
ゆりあ「二人でする？」
華蓮「ゆりあ、待って。言いたいことがあったの。」
ゆりあ「え？みんなは？」
華蓮「ゆりあ一人に言いたいの。」
ゆりあ「わかった…」
華蓮「私ね、中学を卒業したら、ゆりあとはお別れなの。」
ゆりあ「えええ！？なんで！？」
華蓮「高校生になったら、お父様の跡継ぎにならないといけないから。」
ゆりあ「そんなあ…だったら、今中２だから、あと１年…？」
華蓮「そうよ。精一杯、楽しみましょう。」
ゆりあ「お父様の跡継ぎ…」
華蓮「外国に行けって言われてるの。それで、王族と結婚しろって…」
ゆりあ「そんな…っていうか、どうして大智達には言わないの？」
華蓮「それは、そのうち言うわ。あと１年。精一杯、楽しみましょう。」

そういうと、寝てしまいました…

これが、一日の終わりです。