毎日。 ☆元日編☆ (ページ7)

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お風呂🚿 ページ7

ゆりあ「お風呂入ろうよ！恋しくなってきた。双六、飽きたよ〜っ！」
華蓮「ゆりあが、どうしても勝ちたいって、言うからじゃないの。強いナナミと大智は、羽子板してるもの。」
ゆりあ「だ、だってぇ…でもあの二人、羽子板、上手だよねえ？」
華蓮「まあね。」
ゆりあ「わあ、さすが貴族の姫様。」
華蓮「お願い。バカにしないでちょうだい。」
大智・ナナミ「ただいま〜」
ゆりあ「おかえり！どっちが勝ったの？」
大智「互角だ。ナナミは強い。」
ナナミ「そんな〜。大智くんこそ、すごいよ〜。」
華蓮「おかえり。」
大智「相変わらず、つっけんどんだなあ。お嬢様。」
華蓮「いいかげんにしろおおおおおおおおおお！」
ナナミ「ど、どうしたの！？華蓮ちゃん！」
大智「ど、どうした！？」
ゆりあ「華蓮どうしたの！？」
華蓮「貴族の娘ってだけで、私が何回、からかわれてきたと思ってんのよ！ふざけんな！」
ナナミ「華蓮ちゃん…みんな、謝りなよ！」
ゆりあ「ご、ごめん！華蓮。そんなはずなかったんだけど…」
大智「す、すまねえな…」
華蓮「羨ましいことばかりじゃないの。気持ちも考えてね。」
ゆりあ「貴族の姫って、そういうこともあるんだね…」

しみじみとつぶやき、お風呂に入った…