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7 仕方ねぇなぁ. ページ7
木村side
あの状態の松田さんを放って帰ることができず、
近くのコンビニで湿布を買って、スタジオの前で待つことにした。
しばらくして…
『お疲れ様でした。お先に失礼します』
松田さんのいつもの挨拶が聞こえてきた。
おッ!終わったか?
「お疲れ〜」
『えッ!?』
俺を見つけて、びっくりしてる松田さん。
『どうして木村さんが?…あッ、やっぱりどこか怪我してましたか?』
「ちがうちがう、怪我してんの松田さんでしょ?」
『ッい、いや僕は大丈夫ですよ』
「足、痛いんでしょ」
『ッ』
「ほら、出してみ?」
もう逃げられないと判断したのか、足を出す松田さん。
赤く腫れ上がった足。
ちょっと待って、
俺が思ってたよりもひどいぞ、これ。
「これ、本当はすごく痛いんじゃない?」
目を逸らすだけで何も答えようとしない。
…仕方ねぇなぁ
「よし、なら家まで送るわ」
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作者名:えー | 作成日時:2023年11月13日 21時