ゲーム実況者の短編集

a survivor finale ページ50

ちはや『A…お前本当にしぬのか？』

「中佐…」

早見ちはや中佐。私が騎士団に入団した時から助けてくれた憧れの先輩。頼もしくて、優しくて、時に厳しい人間として尊敬できる人。

「はい…今までありがとうございました。中佐…これからも隠し事はなしですよ？笑」

ちはや『分かってるよw…お前は素直で一生懸命で…そんなところ好きだったよ。ありがとう』



CO-DA『A…ｸﾞｽｯ』

「CO-DA…泣かないでよw笑顔笑顔！」

熊瀬CO-DA。私の騎士としての最初の仲間で、笑顔が素敵な人。気遣いが出来て、分け隔てなく接してくれて。私はそんなCO-DAが大好きだった。

「私はCO-DAの笑顔が大好きなんだ。これからも笑顔でいないと…悲しいな笑」

CO-DA『うん。A…俺助けられてばっかで、何も出来ない人だけど…頑張れるかな？』

「…当たり前でしょ！」



ちゃあ『ここに立ったら…君は塵になる。大丈夫だな？』

ちゃあは床にある魔方陣を指して言った。
覚悟は出来てる。後悔なんて微塵もない。


みんな…ありがとう。愛してる。


「私は仲間を救う！！」



ｶﾀｯ






ﾋﾟｶｧｧｧｧｧ！！！









〜数年後〜

ちゃあ『兄貴！そこそこ！』

ちはや『あ、ここねw』

Fate『CO-DAさん上手すぎw』

CO-DA『でしょ？w…ｷﾞｬｱｱｱｱ』

ちゃあ『うるさいw』


俺たちはあの後、4人全員が好きだったゲームを職業にした。

Fateは人狼から人へ戻り、

ちゃあは神騎家が滅ぶ直前に縁を切った。

ちはやは今までの無理が祟り一時期入院したが今は回復しており、

CO-DAはAを失った悲しみに呑み込まれないように頑張っていた。


そして…



CO-DA『今日YU-TAが大学の友達連れてくるんだって〜』

ちはや『へー…女子？』

ちゃあ『第一がそれかよw』


ﾋﾟｰﾝﾎﾟｰﾝ


Fate『お、来たんじゃない？』

YU-TA『ただいま〜』


？？「こんにちは！」




Fate『え、？』




ちはや『わぉw』




ちゃあ『これは…』




CO-DA『うん…お帰り笑』





君に会えたのは、きっと運命なんだ。




〜fin〜



てあんです！
a survivorを含め短編が完結しました！ありがとうございました！

とても思い出に残る話を書けてめっちゃ幸せでした…w

短編の続編は…しばらくはいいかなw

でも！長編を近日始めるので是非見てやってください！

本当にありがとうございました！

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