夢の中へ (Fate) ページ41
Fateside
『………ん、』
あ…動画編集してたら寝てた…また再開しないと、、、
ん？ここはどこだ？
確か寝る前にはあったパソコンもお気に入りのフィギュアもない…見渡す限り真っ暗だし、俺は今どういう状況だ…？
「久しぶり」
声が聞こえた瞬間、俺の回りだけが明るくなる
『っだ、誰だ！！』
回りを見渡しても誰もいない。あるのは机、椅子のみ。
『ここにはいないのか』
「そうw。さすがFateくん。」
『それ以外ないだろ？』
「ははwそうだな。昔からそーやって現実的じゃなくて冷静。そんな子だったよなw」
は？なに言ってるんだ、こいつ。
『お前は俺の何を知ってるんだよ』
「ぜーんぶ知ってるよww生まれたときから、今まで。ずっと見守って来たんだからw」
背筋が凍る。何かに刺されたような鋭い胸の痛み。"彼"に間接的に何かを奪われている気がした。
『お前の目的はなんだよ』
「そんなのただ一つだけww"裏"から"表"になりたい。分かりやすく言えば君の立場を奪う。」
『どういうことだよ』
「言葉では難しいよねwwしょうがない。僕が姿を表すしかないか…」
やけに甲高い靴の音が響く。ついに俺をさらった"彼"の招待を知れる。
「やぁw」
『な、、お前は、、、』
目の前に立っているのは、紛れもない"俺"だった
『な、何でだよ……』
「簡単な話。
この世には"表"と"裏"がある。僕は"裏"で生まれ、君は"表"で生まれた。僕は表の世界に憧れて、同じ姿をしている君を利用して、"表"に飛び出そうとしている。
安心して、裏の世界も楽しいよww」
『ふざけるな！俺には友も強みにも出来るものもある。お前なんかに渡さない！』
「な、」
『俺は絶対に守ってみせる！自分で築いた世界を……』
真っ暗だった世界が輝きだした。俺は戻れるのか！
「それはどうかな？w」
「ん、うわっ！」
なんだぁ…今のはゆめか…良かった
「動画編集の続きするか…」
『ﾀｽｹﾃ』
そんな声が聞こえた気がしたが、変なゆめの後だからだろう…と無視をすることにした。
"表"は楽しいな
fin
ルウトっす！
よく分からん話だなぁ…(お前が書いたんだろ)さぁ、今"表"にいるのは誰なんでしょうね？
じゃ、また今度笑
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元小夏 - さしぶりに来たら神作品多すぎてびっくりしたわ (2022年5月20日 22時) (
レス) id: 8ac28f4298 (このIDを非表示/違反報告)
りんりん(プロフ) - めっちゃ良かったっす！早見、、、、声優さんの名前しか出てこん()()長編言ってたね！楽しみにしておる！ (2021年2月1日 20時) (レス) id: dc7e1ec8cd (このIDを非表示/違反報告)
りんりん(プロフ) - おー！50話目！続編あるのかわからんが楽しみにしておる！ (2021年2月1日 9時) (レス) id: dc7e1ec8cd (このIDを非表示/違反報告)
てあん(プロフ) - ありがとう！次回最終回！(50話目なんよねw) (2021年2月1日 6時) (レス) id: d4c421289f (このIDを非表示/違反報告)
りんりん(プロフ) - えーえーぴえんしちゃう、、、、感動でしかない感動。続きも楽しみ！ (2021年1月31日 22時) (レス) id: dc7e1ec8cd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：てあん | 作成日時：2020年4月12日 14時
