検索窓
今日:4 hit、昨日:1 hit、合計:33,203 hit

. ページ2

.








とある教室で4人の男子生徒に囲まれる1人の男子が居た。




「久しぶりじゃないか、乙骨」




肌の色が普通の人よりも濃い、棘のある髪の毛をした男が言う。




「こっちに来ないで……」

「おいおい、寂しいこと言うなよ」









駄目だってば









色黒の男はやや興奮気味のようだ。




「俺がどれだけお前を殴りたかったか
─ もっと俺の気持ちを想像してくれ!!」









やめて









それでも男の興奮は止まらない。




「こんなに焦らされたら
うっかり殺しちゃうぞ?」




と言いながら、首元のネクタイを外し始める。




「来ちゃ駄目だ、



里香ちゃん」(・・・・・









ーーーーーーーー

記録──2016年11月東京


同級生による執拗な嫌がらせが原因となり

首謀者含む4名の男子生徒が重症を負う

ーーーーーーーー









事の問題を起こしたであろう男は
壁に背をつけガタガタと震えている。




「ごめんなさい、ごめんなさい」




キィとなるロッカーの中には、
先程嫌がらせをしていた4人が入っていた。

.→←前日譚



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (27 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
74人がお気に入り
設定タグ:呪術廻戦
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

Hiyoriusui1211(プロフ) - 禪院ですよ (2021年4月16日 17時) (レス) id: bfed2b86e3 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:おなす。Ёё | 作成日時:2021年3月14日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。