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人事部に行くと、普段こんな所には居ない人の姿が







如恵留「って事なので、よろしくお願いします!」


深澤「おう、社長が言ってるならどうぞ、連れてって」


如恵留「ありがとうございます!」








「川島くん」


如恵留「八嶋さん!ちょうどいいところに!」


「へ?」


如恵留「お迎えにあがりました!」








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エレベーター



「………ねぇ、川島くん?」


如恵留「はい」


「りょ、社長にああいう風にやれって言われたの?」


如恵留「はい!もちろんです」




やっぱりかー!

川島くんは、まあまあ大きい声で言ってくれたもんだから、私は一斉に目線を浴びた

だけど、川島くんは何も悪くない。あの悪魔めぇ……





チーンッ


如恵留「着きました」



この会社の社長室は最上階にあって、エレベーターを降りて目の前に部屋がある

3年目だけど、1度も来た事はない。普通か




コンコンコンッ


阿部「どうぞ〜」


如恵留「失礼します!八嶋さん、お連れしました!」


阿部「ありがとう」




亮平は、デカい机で何かの資料を読みながら、ノートパソコンをいじっていた




「メガネ……」


阿部「ふっ、新鮮でしょ?普段は掛けてないからね」



まあ、パソコン用だけどね。っと言いながらメガネを外して資料から顔をあげた

その仕草にちょっとばかし、キュンっと来てしまった




「いえ、別に」


阿部「ふっはは、そんなに固くなるなよ」


「ですか!」


阿部「大丈夫、如恵留には話してる」


「えっ?」


如恵留「はい、社長と八嶋さんが幼馴染だと伺っております!」


「……なんで話すかなぁ」


阿部「如恵留は口硬いから平気だよ」


「いや、そういう問題じゃなくて……「羨ましいです!」


「えっ?川島くん?」


如恵留「羨ましいです!成績優秀、ルックスも満点!それにとても良い人です!誰にでも優しくて心の広いお方。そんな人と幼馴染だなんて」


「まさかりょ、社長の事憧れてる?」


如恵留「そりゃ憧れますよ!」



私は、川島くんの両肩を掴み、向かい合わせにしてこういった



「川島くん、間違ってもあんな人になっちゃいけないよ」


如恵留「なんでですか」


「いい?ああやって優しそうに見えても、実際はあくm「A〜」



名前を呼ばれ、亮平に顔を向けると『余計な事言うんじゃねぇ』って目で見てくる


「(・д・)チッ」


如恵留「(´・ω・`)?」

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名無し - まだですか?待ってますね! (2021年9月16日 17時) (レス) id: 0532935fdc (このIDを非表示/違反報告)
名無し - 続き待ってます! (2021年8月31日 6時) (レス) id: 0532935fdc (このIDを非表示/違反報告)
名無し - 更新まだですか?続き楽しみにしてますね! (2021年6月20日 8時) (レス) id: 30769a7346 (このIDを非表示/違反報告)
姫美(プロフ) - 名無しさん» ありがとうございます(*'ω'ノノ゙ (2021年6月1日 8時) (レス) id: 8f20ccbeb8 (このIDを非表示/違反報告)
名無し - 続き楽しみにしてますね! (2021年5月31日 23時) (レス) id: 30769a7346 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:姫美 | 作成日時:2021年4月10日 22時

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