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用事が済、郵便局を出たら




阿部「よっ」


「なんで居んの?」


阿部「んー、たまたま?」


「んな訳ないでしょ」




亮平の姿が目に入った時、明らかに待ってた



阿部「なんだ。バレたか」


「どうしたの」


阿部「いや、1人で会社ウロウロしてて、そしたらAと目黒くんが出てくの見えたから………」



話しながらちょっとキョドって亮平

もしかして、心配して着いてきた?笑



「ふーん」


阿部「なんだよ」


「何でも」


阿部「まあいい。戻ろ」


「うん」



会社へ歩き出した私達



阿部「あっ、そうだ」


「どうしたの?」


阿部「地元お祭り、今年はやるみたいだよ」



私達の地元では近所に少し大き目の神社がある。そこで毎年お祭りどうしたのして出店が沢山出てくる

学生の頃は行ってたなぁ。社会人になってからは行かなくなっちゃったけど



「確か、去年はやらなかったんだよね〜」


阿部「そうなんだよ!せっかく久しぶりに行こうかと思ったら、地主の都合でやらなくてさぁ、今年こそって思って調べたらやるって」


「えっ、調べたの?」


阿部「あっ……」



亮平は、高校2年ぐらいで『もう行かない。飽きたわ』なんて思春期らしい理由で行かなった。大学生になっても行くとこはなかった

その亮平が調べるまで行きたいだなんて

すると



阿部「ああ!もう!とにかく!」



そう言って、私の目の前に来て立ち止まった



「な、何?」


阿部「えっと、その……」



亮平が緊張してる。緊張してる姿なんて1度も見たことないのに



「亮平?」


阿部「……………ヨシッ」


「ん?」


阿部「A」


「は、はい」









阿部「俺とお祭り行きませんか?デートとして」

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名無し - まだですか?待ってますね! (2021年9月16日 17時) (レス) id: 0532935fdc (このIDを非表示/違反報告)
名無し - 続き待ってます! (2021年8月31日 6時) (レス) id: 0532935fdc (このIDを非表示/違反報告)
名無し - 更新まだですか?続き楽しみにしてますね! (2021年6月20日 8時) (レス) id: 30769a7346 (このIDを非表示/違反報告)
姫美(プロフ) - 名無しさん» ありがとうございます(*'ω'ノノ゙ (2021年6月1日 8時) (レス) id: 8f20ccbeb8 (このIDを非表示/違反報告)
名無し - 続き楽しみにしてますね! (2021年5月31日 23時) (レス) id: 30769a7346 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:姫美 | 作成日時:2021年4月10日 22時

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