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「目黒くん、これ、一緒に行かない?」




目黒くんに、チケットを見せた



目黒「えっ?あっ、ここって最近出来た遊園地ですよね?なんでチケット持ってるですか?!」



ここのチケット、入手困難って言われてんのに……って言う目黒くん



「そんなにすごいとこなの?」


目黒「Aさん、知らないっすか?テレビでも取り上げられてて、めっちゃ話題の遊園地なんですよ」


「そうなんだぁ」




そんなチケットをなんでふっか先輩は持ってたんだ?



目黒「……いいっすか?」


「えっ?」


目黒「俺で」


「ああ、ほら、この前誘ってくれたのに断っちゃったでしょ?そのお詫び的な」


目黒「そんなに気にしてないっすよ。断られたからって」


「いいのいいの。私もせっかく貰ったし、使わないと!ね?」




私は、2枚ある内の1枚を目黒くんに渡した



目黒「ですね!(*^^*)」


「ふふっ(​ *´꒳`*​)」


目黒「じゃあ、今週の土曜に行きません?」


「特別有給じゃなくて?」


目黒「いや、よくよく考えたら、特別有給は自分のために使って欲しいなって」


「目黒くんって優しいんだね」




本当、ここの人達って優しい人達ばっかりだなぁ

あの悪魔以外だけど



そんな話をしてたら




如恵留「あっ!八嶋さん!目黒さんもお疲れ様です!」


「川島くん」


目黒「お疲れ様です」


如恵留「ん?」



川島くんは、私と目黒くんの手にあるチケットを見てきた



如恵留「そ、そのチケット……」


「これ?さっき、ふっか……深澤部長から貰って、目黒くんと行くことになったんだ」


如恵留「えっ、目黒さんとですか?……社長じゃなくて……」


「うん」


如恵留「こ、これは大変だ……!!」


「えっ!?川島くん?!」




川島くんは、慌てた様子で『社長ーーー!!』って叫びながら廊下をダッシュしてどっかに行ってしまった




目黒「……あんな如恵留くん見たことない」


「うん。私も初めて見た」




いつも冷静で社長である亮平のサポートを徹底してる川島くん。あんなに慌てている姿を見るのは初めてた




目黒「あっ、Aさん、お昼!」


「あっ!早く行かないと終わっちゃじゃん!」



私と目黒くんは、急いで食堂に向かい、お昼を食べました

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名無し - まだですか?待ってますね! (2021年9月16日 17時) (レス) id: 0532935fdc (このIDを非表示/違反報告)
名無し - 続き待ってます! (2021年8月31日 6時) (レス) id: 0532935fdc (このIDを非表示/違反報告)
名無し - 更新まだですか?続き楽しみにしてますね! (2021年6月20日 8時) (レス) id: 30769a7346 (このIDを非表示/違反報告)
姫美(プロフ) - 名無しさん» ありがとうございます(*'ω'ノノ゙ (2021年6月1日 8時) (レス) id: 8f20ccbeb8 (このIDを非表示/違反報告)
名無し - 続き楽しみにしてますね! (2021年5月31日 23時) (レス) id: 30769a7346 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:姫美 | 作成日時:2021年4月10日 22時

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