幼馴染は意地悪社長 (ページ11)

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「はぁ、つまらん」

亮平達が出ていって、私はひたすら資料をホチキス止めしてる

川島くんはいつも1人でやってるんだと考えると凄いと思う

ｺﾝｺﾝｺﾝｯ

「はい」

深澤「失礼しま〜す」

「あっ、私を売った人だ」

深澤「阿部ちゃんが言ってんだから仕方ないだろう。あれ？1人な感じ？」

「はい、さっき見回りに行っちゃいました」

深澤「なぁんだよ〜すれ違いかよ〜」

帰ってくるまで待つわって言って、部屋にあるソファーに座った

「居座るんなら手伝って下さいよ」

深澤「それはAの仕事なんだからちゃんとやりなさい」

「だったらふっか先輩も戻って仕事したらどうですか」

深澤「他の仕事はある程度やってあるから大丈夫」

「(･д･)ﾁｯ」

深澤「コラッ」

しばらくして、

ｶﾞﾁｬﾂ

「おかえりなさい〜」

深澤「おかえり〜」

如恵留「深澤部長！お疲れ様です」

阿部「ふっか先輩居んの？ここに居たんですね。あっちに居なかったから休みかと思いましたよ」

深澤「社長に頼まれてたの持ってきたらすれ違いしちゃったみたいで待たせてもらってた」

はい、っと言って、亮平に何かの封筒を渡して帰った

「何頼んだの？」

阿部「Aには関係ないよ」

何かいちいちムカつくなぁ

阿部「俺もこっち手伝おうかな。まだ量あるし」

如恵留「大丈夫なんですか？」

阿部「うん。誰か来ても最初に秘書室に来るから平気」

如恵留「ありがとうございます！」

亮平と川島くんと私の3人で資料ホチキス止めを再開した