幼馴染は意地悪社長

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「はあ……」



ただいま、部屋の片付け中




阿部「なんでここにカップ麺のゴミがあんだよ……」ﾎﾟｲｯ

如恵留「片っぽの靴下……これは洗濯ですね」




ただし、この2人だけど

家主である私は部屋の端に追いやられてます




如恵留「ん？八嶋さん、この資料はどうします？」


「ああ、それは捨てて大丈夫だよ」


如恵留「これは？」


「大丈夫」


如恵留「こっちは？」


「ああ〜それは……「捨てて平気だよ」




川島くんに聞かれて、捨てるか渋っていたら、横から亮平が出てきた




阿部「床にあるやつは全部捨てて平気。本当にダメなやつは床より上に置いてあるから」



くそっ……当たってやがる……やっぱりろくに幼なじみやってないなぁ

なんてちょっと関心してたら


ﾃｨﾛﾝ♪

私の携帯が鳴った。開いて見ると




「ん？目黒くん？」


阿部「はあ？」



目黒くんからメールが



目黒:こんにちは。人伝にAさんの連絡先聞いちゃいました

A:そっかぁーちょっとびっくりしちゃった

目黒:何かすいません笑

A:大丈夫だよ^^*それよりどうしたの？

目黒:今日、デートしませんか？




「デート！？」



阿部「はあ！？」

如恵留「社長！落ち着いて下さい！」




目黒:あっ無理なら、今度一緒にお休み取りましょ！まだ特別有給取ってないですよね？



デートはする気なのか！？えっ、デート？ここ最近してないよデートなんか……

すると




「わっ！」



横からスマホが抜き取られた。もちろんそんな事するのはここには1人しか居ない

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