日は炎にも勝る。

大隊長会議 ページ5

『改めて、私は継国桜。』
桜備「第８特殊消防隊、大隊長の秋樽桜備だ」
火縄「武久火縄。ズタボロ第８の中隊長だ」
アーサー「天空より舞い降りし、我が名は」
茉希「この人はアーサー・ボイル。」
日下部「馬鹿です！馬鹿王です！」
アーサー「騎士王だ！」
『仲がいいんですね〜』
　袖が長いから、口を押さえて笑うとき、羽織越しになってしまうが、まぁ、今は関係ない。
環「私は第１から謹慎処分をくらって、この第８に居る、環・古達だ」
リヒト「ん？あ、僕は第８の科学捜査官、ヴィクトル・リヒトッス」
ヴァルカン「俺は第８特殊消防隊、機関員、ヴァルカン・ジョゼフだ」
アイリス「私は第８特殊消防隊で、シスターを勤めています、アイリスといいます。よろしくお願いします、継国さん」
『はい』
桜備「早速で悪いが、君は大隊長会議に呼ばれていて……」
『御意』
アーサー「ギョイ？」
日下部「馬鹿！御意は了解って意味だよ！」
アーサー「黙れ悪魔。それぐらい知っている。」
　騒がしい。でも、楽しい。
『行きましょう、そろそろ行かないといけないんでしょう？』
桜備「あ、」
『しっかり……』
〜大聖堂〜
　ガチャリと重い扉を開ける。私は羽織の裾をなびかせて、その中に入った。

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