【刀剣乱舞】毛利の脇差【鬼滅の刃】

刀舞シ、世界 壱 ページ9

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私は何をしていた

くらくらとする足元、歪む視界。その中で写ったのは、叫びを上げ敵の胸を刺す愛しい妹。あの子の方が、酷い怪我をしている。助けなければ、助けなければ＿＿＿＿＿＿＿


パキン



嫌な音がした。違う違う違う、そんな筈ない


きらきら きら きらきら


欠けらとなる刀身、消えていくあの子。有り得ない有り得ない、私の妹が、死ぬ(破壊)有り得ない
笑っていたではないか、先程まで、今日の甘味は何だろう、毛利に取られない様にしなきゃと、優しく笑っていたではないか

違う、だから違う。あの輝く欠けらは＿＿＿＿＿＿＿＿＿









「一期！！阿部、阿部はどうした？！」
「ぁ、ぁあ、ちがいます、あの子は、ほら此処に、ねむっているんです」
「一期…？……ぁあ、そうか、あの子はやったのだな」
「つるまるどの、ほら、ここに、ここで寝ているんです」
「……」
「やさしい、優しい、顔で、眠りに、………いやこれは、あの子、あの子の……ぁ、ぁぁあ」





＿＿＿＿＿＿＿＿＿ぁぁぁあ"ぁあ"あ"ぁぁああ"ぁぁあ！！！！






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