【刀剣乱舞】毛利の脇差【鬼滅の刃】

拾玖話 ページ23

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刃の呼吸とは私が生み出した呼吸


戦場での経験と演練での、戦い。そして、鱗滝さんの修行。それらを組み合わせ、私らしい呼吸とは何かと考えた結果。この呼吸が出来た


太刀や打刀は短刀や脇差ほど機動はない。短刀と脇差といえば、そこまでの打撃力もなく威力が弱い。接近戦では良いが、少し離れれば此方が不利。極になればまた変わるだろうが、然し私は本丸には居ない。折れた刀という事になっている

ならばどうするか
鱗滝さんの刀、打刀を借りて一度素振りをしてみたが、重くて動きが鈍くなる。水の呼吸を極めてみようと思ったが、私には合わないらしく出来なかった

ならば、作ろう


己に合う呼吸を作り、それを極めよう



一の型、東


敵との間合いを攻め、攻撃を受け流し、胸部を刺す。仰け反る敵の相手をその間に瞬時に切る技






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