壱話 ページ3
.
………………………………
…………………………
…………………
あたたかい。ポヤポヤする。にぃさま、にぃさまかな?誰かが優しく撫でてくれてる。うふふ、ふふ、起きたら毛利に自慢してやろう。ふふ
……は!!
「違う!!!」
「」ビクッ
ガバリと身体を起こす。あれ?あれ?見たことのない部屋。パチパチパチパチ、近く火鉢が燃えている。槍に刺された時に空いていた筈の穴は無くて、血も出ていなくて、ぺたぺた頰を触って、此れは自分だと分からせる
(あれ?あれ?あれ?どうして?どうして、私は刺されて、死んだのに、あの時の痛みは、確かで)
「お前は、麓で倒れていた」
「ほぇ?」
天狗の面を被った人。お爺さんかな?、とても強いと思う。気迫が違う
続けて言葉を発する
「腹から血を流してな…側に落ちていた此れはお前の脇差か」
コトンっと私の脇差が、破壊された筈の脇差が、目の前にある
「わ、わわ私のデス!!私の、大事な…」ぽろぽろ
「…泣くな」
.
248人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
サフラン - こちらは名前変換できないのですが、仕様ですか?? (2020年1月23日 8時) (レス) id: e0eb430469 (このIDを非表示/違反報告)
ヨルニウタウ(プロフ) - 蒼硝子さん» 有難う御座います!! (2019年7月14日 2時) (レス) id: f4141d9563 (このIDを非表示/違反報告)
蒼硝子(プロフ) - いえいえ大丈夫ですよ!!ヨルニウタウさんの作品大好きなので、いつも更新楽しみにしてます!!応援してます!!頑張って下さい!!((´∀`*)) (2019年7月14日 2時) (レス) id: bea0e07bc6 (このIDを非表示/違反報告)
ヨルニウタウ(プロフ) - 蒼硝子さん» お恥ずかしい限りです…気をつける様にします。本当に御指摘有難う御座います (2019年7月14日 2時) (レス) id: f4141d9563 (このIDを非表示/違反報告)
蒼硝子(プロフ) - いえいえ、間違いやすいですもんね、富と冨の字!! (2019年7月14日 2時) (レス) id: bea0e07bc6 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ヨルニウタウ | 作成日時:2019年6月18日 19時