【刀剣乱舞】毛利の脇差【鬼滅の刃】

玖話 ページ12

.



鬼殺隊。その数およそ数百名、政府から正式に認められていない組織
だが古より存在していて今日もお鬼を狩る
しかし鬼殺隊を誰が率いているのかは、謎に包まれていた

鬼。主食・人間。人間を殺して食べる。いつどこから現れたのかは不明
身体能力が高く傷などもたちどころに治る。切り落とされた肉も繋がり、手足を新たに生やすことも可能。体の形を変えたり、異能を持つ鬼もいる。太陽の光が特別な刀で頸を切り落とさない限り殺さない


鬼殺隊は生身の体で鬼に立ち向かう。人であるから傷の治りも遅く、失った手足が元に戻ることもない
それでも鬼に立ち向かう。人を守る為に



「儂は"育手"だ。文字通り、剣士を育てる。"育手"は山程いてそれぞれの場所、それぞれのやり方で剣士を育てている」
「鬼殺隊に入るためには"藤襲山"で行われる"最終選抜"で生き残らなければならない。"最終選抜"を受けていいかどうかは儂が決める」



淡々と少年＿＿炭治郎に話す鱗滝さんの背中を、私は後ろで見つめていた

＿オニ、おに、鬼。本丸にいた頃、鬼に関わりがあったのは、髭切さんだったけ。この話を聞いたら、髭切さんはやろかで走って行くだろうな
腰にある自分をぎゅっと握った





.

拾話→←捌話

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す