私の彼はゲーマーくん。【3rd】(n.k) (ページ15)

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115: 天使な彼女ページ15

目が覚めると、俺はベッドの上にいた。
隣には、Aが気持ち良さそうに寝ている。

俺は思わず、微笑んだ。

あまりにも君の寝顔が可愛くて可愛くて…とろけてしまいそう。

あれから俺とAはキスをして…
風邪引いちゃダメだから、家の中に入って……
雨に濡れちゃったから、Aをお風呂に入らせて………

我慢出来なくて、俺も一緒に入っちゃって………

…………はい。しましたよ。

しますよ。そりゃ。

雨の中、あんだけ盛り上ったらね(笑)

するでしょ？フツー。

いい大人ですよ？

しちゃいますよ。

ベッドではって？
ご想像にお任せします(笑)

俺の腕の中で寝てる君は、とても柔らかくて温かかった。
肌と肌って、触れてるだけで落ち着くなぁ…

君と離れた期間は短いけれど、俺には長く感じてて。
だから、一段と愛しくて。
このまま時が止まればな………と思うけど、まだまだ俺には…やる事がある。

でも今は………

この幸せを噛み締めていたい……。

俺は、Aを優しく包んだ。
君の香りが俺の身体に満たされていく…

幸せだ。

A「………ん。」

和也「起きた？おはよ。」

俺は、Aの頬を手で優しく包み込み、『おはよう』のキスをした。

君の頬が赤くなるのが分かる。

可愛くて、もう一度キスをしてしまった。
とろけそうな君が可愛らしい。

そんな君を見ていると
何だか急に恥ずかしくなってしまった。

和也「あ………シャワー浴びてくるね。」

A「うん……」

和也「ま、まだ寝てていいからね。ね？」

俺は急いで寝室から出て、お風呂場へ向かった。
自分がしてしまった事が恥ずかしくて耐えきれなかったんだ。
キザな男だなーって。

それに、あのままだと、また君を抱いてしまいそうだった。
本能のままに動いちゃ、何かチャラそうじゃん。
俺は、Aが大切だからさ。
身体だけが欲しい訳じゃない。