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Game 22 ページ23





ザカオ「A…!」

マサイ「まじでよかった……」

ぺけたん「ケガしてない?大丈夫?」

モトキ「ケガは……、見た感じ無さそうだね」

ダーマ「おっまえさぁ、女のくせにやることが男前すぎんだよ」





みんな口々に喋りだすから、何が何だかで頭はついていけていないけれど、でも私はまだみんなと一緒にいることができてるんだと実感する。





ンダホ「Aがほんとに目の前にいる……」

シルク「あのなぁ、ダホ!お前ちょっと離れろって」






もし、次ね。
あの時みたいに、ああもうダメかもなんて思っちゃうような状況になったとしてもさ、今度は諦めないでみんなの元に戻って見せるから。


私のことを助け出してくれて、






「ありがとう、ほんまに」






見捨てないでいてくれて、ありがとう。









私たちは、安全地帯へと戻った。

みんなそれぞれどこか疲れていて、ベッドやソファーに腰掛ける。






ぺけたん「ちょっと疲れたね」

シルク「ちょっとってか、だいぶ」

ンダホ「俺寝ちゃいそう」

ダーマ「お前寝んなよ!」

「起こすの大変なんやで」

ンダホ「えーでもさぁ、」





なんて、そんな会話をしていた時だった。

またあの嫌な音が鳴り響く。






『オめでとう、ゴザイます。

どうやラ、助けルことがデキたようですネ。では、次のミッションに参リましょウ』






次は一体何が来るのか、耳を澄まして身構えた。






『第3ミッションは、第2ミッションでボタンを押しタことによリ出現した、“フィッシャーズ”の文字ガ刻マれてイル箱を8個探セ。以上』




途絶える館内放送と共に息を吐き出した。





シルク「はぁー……いつまで続くんだかね」

ぺけたん「だよねぇ」

ザカオ「さすがに疲れた」

モトキ「まぁでもさ、やんないと出れないし」

シルク「だよなぁ。んじゃ……やりますか」






私たちはもう一度、作戦会議を始めた。



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シロ(プロフ) - 干支©さん» コメントありがとうございます!Twitterだとこういうのを見たくない方もおられるかと思いますのでここで留めておいて下さると有り難いです…!すみません! (2018年2月14日 22時) (レス) id: 7ee48a4ee9 (このIDを非表示/違反報告)
シロ(プロフ) - ななさん» コメントありがとうございます!泣いて頂けるとは…嬉しい限りです!本編の方もまたよろしくお願いします!! (2018年2月14日 22時) (レス) id: 7ee48a4ee9 (このIDを非表示/違反報告)
干支© - 良かったらTwitterにURLを貼ってもいいですか? (2018年1月31日 13時) (レス) id: 3d24abd783 (このIDを非表示/違反報告)
干支© - めちゃめちゃ良かったです (2018年1月31日 13時) (レス) id: 3d24abd783 (このIDを非表示/違反報告)
なな - 泣きました。ありがとうございます(((((殴 (2017年11月3日 20時) (レス) id: 2e2950d023 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:シロ | 作成日時:2017年2月5日 22時

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