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「…もんちが、嘘やんか…信じられへん」
私達の連絡を受けた桐山さんと�霤弔気鹵�は、急いで駆けつけてくれた
「…さっき話したことは、全部事実ってことだよね？」
「はい、そうです」
神山君とあった6日間の出来事も全部話した
「つまり小瀧さんの所にあった爆発物も、俺達に正体がバレていれば爆発していたかもしれないと」
「…はい」
「そっか、それも考えたら本当に無事でよかった、あれが爆発してたら被害が深刻なことになってた」
「現場にあった爆発物はどうなったんですか」
「それは爆発処理班に任せて、何とか止められるようにしてくれたらしい」
のんちゃんも、他の方も被害が出ることがなかったのはよかった
「�陲舛磴鵝�他の捜査の方達も来るみたいやし、戻って事情聴取があったよな？此処は俺達に任せて」
「ありがとう、じゃあAちゃんも一緒に戻ろっか」
「…私もですか？」
「小瀧さん事情聴取しても良いって言ってくれたんよ、彼女が居た方が話しやすいと思うから、な？」
私の顔を見ながら、ニッと笑う�霤弔気�
彼氏の事情聴取の為に戻って欲しいと言われ、断る理由はなかった
・
・
「照史にもまだ言ってないんだけどさ、3人が神ちゃんを探しに行った後、他の捜査の方から聞いたんだけど」
「…はい」
職場へ向かう静かな車内で、�霤弔気鵑魯櫂張蠅範短呂瓩�
「小瀧さんが見つかった場所は、ある工場の倉庫だったらしい、まあ最近は使っていない状態だったみたいやけど」
「…はい」
「その倉庫はまだ捜査されていないのに、倉庫の主はもう捜査に来たと話していたらしい、5日前に」
「その5日前に来たのが…」
「そう、5日前に来た人が神山と名乗っていたと、それで神ちゃんとAちゃんの行動が理解出来た」
先程話した時に�霤弔気鵑�納得したように聞いてたのは、既にパズルのピースがはまっていたからなのか
そう会話をしている内に、職場に着いていた
・
・
�霤弔気鵑�2人で部屋の前に立つ
そういえば中間さんの事件が始まった時も、2人で事情聴取に行ってたなと思い出す
「じゃあ行くで」
扉を開けると、のんちゃんは驚いた顔で此方を見る
「小瀧さんご協力ありがとうございます、�霤弔�Aと申します」
「…はい、」
「今回は事件の時に起きたこと話してくれると…よろしくお願いします」
「はい、当日のことですよね」
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作者名：り | 作成日時：2021年10月15日 15時
