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プロローグ ページ1
そこは見たことがない程満開に桜が咲いている綺麗な場所だった。
「んまぁ。人間が来るなんて珍しいこともあるのね〜」
紫色の肌をした明らかに人間ではない何かが私を見て言った。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
一方その頃……
暗い部屋で化け物のような顔の男と不屈そうな表情をした少女がいた。
「全く…最近の人間共は けしからんのぉ。そうでしょう、ボス」
男は"ボス"と呼ぶ帽子をかぶった男の写真に向かって語りかけた。
「まだ、お目覚めになりませんか……しかし、あと少しすれば………
ボスが目覚めれば……わしらの夢はすぐそこじゃわい
そこのガキも協力してくれるんじゃろうなぁ?」
「………はい」
少女はしぶしぶ答えた。
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作者名:がめら | 作成日時:2017年8月16日 17時