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｢ なあ 、A ｣
｢ ん 〜 ? ｣
｢ こっち向いて ｣
" ん ? " と 視線を 俺に向ける A 。
小さなぷっくりとした唇 に
触れるだけの口付けをした 。
｢ わ … えっと … ｣
｢ 顔 真っ赤やで ? ｣
｢ ノゾム の ばかっ … ｣
｢ ん 〜 、聞こえへんなあ ｣
｢ もう きらい … ｣
｢ はいはい 、ごめんて 笑
⠀ よし 、起きるで ｣
A から 離れて 体を起こすと
まだ 横になったままの A 。
｢ A 、お ー き ー て ｣
｢ だっこ 、｣
｢ もう 赤ちゃん やん ｣
A を 抱き上げて 部屋を出る 。
｢ ふふ 、ノゾム 優しいね ｣
｢ A じゃ なかったら こんなこと してへんよ ｣
｢ じゃあ A 特別 っ ? ｣
｢ そやなあ 、特別 やな ｣
" やった 〜 " と 足をブラブラさせて 喜ぶ 。
｢ 動かんの 、落ちるで ? ｣
｢ はあい 、｣
｢ ん 、ええ子 ｣
ちゃんと言えば 素直に言うことを聞くから
ほんまに 純粋 なんやな って 感じる 。
｢ 今日 、この前のお店行くんやけど
⠀ A お留守番 できる ? ｣
A は なにか考え込んで 涙を流した 。
｢ A … なんで 泣いとるん ? ｣
｢ やだっ 、行かないで … っ
⠀ ほかの女の子も ここに連れてきちゃうの ? ｣
A と 同じ様に 他の子が また 入ってくる と
思ってしまったのか 、腕の中で 泣きじゃくる A 。
｢ A 、それが心配だったん ? ｣
A は こくん と 頷いた 。
｢ 心配せんでええよ 、連れて来んから 誰も ｣
｢ ほんとに … っ ? ｣
｢ ほんまに 、大丈夫やから ｣
頭を くしゃ 、っと 撫でると 笑顔を見せる A 。
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｢ A には 笑顔 が 1番やで ｣
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まさき - 更新いつですか？待ってます！ (2019年5月23日 7時) (
レス) id: bd8935e066 (このIDを非表示/違反報告)
はるか(プロフ) - すごく面白くて続きが気になります！！ (2018年11月14日 3時) (レス) id: 66715550c8 (このIDを非表示/違反報告)
FUKA - 更新楽しみにしてます！はよ更新してください！ (2018年9月3日 21時) (レス) id: a9448bbf89 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みさ | 作成日時：2018年8月9日 16時
