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エマ「それで……ママには?」
ギルダ「気づかれていないと思う…鍵ももう返したし……多分…」
レイ「バカな事をしてくれたな」
A「…」
あー、噴火してしまった……こりゃもうどっちも手に負えねぇや
レイ「もしカメラ・盗聴器・警報どれかひとつでもその部屋についていたらどうする?
ママやシスターにバレてお前ら……いや俺たち全員」
ドン「どうなるか言ってみろよ」
ドンはいつもとは全然違う真剣な、怒ってるような顔をして言った
ドン「殺される━━━━━か?」
エマ「え」
ドン「騙しやがって、なにが"分からない""助けに行こう"だ。"助けに"なんて行けないんじゃないか…だって、コニーは、コニー達はもう……」
…
エマ「ごめん…ごめんなさい!!」
あー、バカ
良くも悪くも素直な子だからなぁ…ほら、レイもきっと同じ事考えてるよ
顔に書いてある
ドン「ほらなギルダ。やっぱりコイツら嘘ついてたんだよ」
ドン「何隠してる?全部話せよ」
ドンに詰められて隠しきれなくなり、エマとノーマンで説明していた
その間、私はいっさい口を挟まなかった
………余計な事言っちゃいそうだし
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作者名:空こころ | 作成日時:2021年8月31日 22時