わたし、正論も嘘も嫌いなんだぁ (ページ32)

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ギルダ｢見たの？エマは……コニーも売られて行ったの？｣

ノーマン｢あぁ、でも間に合わなかった｣

ドン｢えっ、待ってコニーまさか……！無事だよな？大事ないんだよな！？｣

ノーマン｢分からない｣

A｢ノーマン｣

これはダメだろと思って声をかけるもチラッとこっちを見ただけですぐにそらされてしまった

それはレイも同じなようで眉間にしわを寄せてた

エマ｢ここから逃げてコニー達を助けに行こう。全員で一緒にここから逃げよう｣

A｢……｣

こればかりはもう頭を抱えるしかなかった

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A｢あ、レイおかえり。どこ言ってたの？｣

レイ｢どこでもいいだろ｣

A｢まぁね〜、なんとなく｣

話が終わってついに一言も…………いや発したわ。名前しか言ってないけど声出したわ

まぁ、ついに終わった

でも、、、でもなぁ、、、、、

A｢ねぇ、レイー｣

レイ｢なんだよ｣

A｢優しさってさ大事だけど、たまにその優しさが牙をむくときってあるよね｣

レイ｢…ああ、そーだな｣

レイとはベッドが隣だけど大きな声で話すような内容でもないから帰ってきたレイがそのまま私のベッドに座って話していた