わたし、正論も嘘も嫌いなんだぁ (ページ30)

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ギルダ｢ねぇA。エマ達まだかな｣

A｢そろそろ来んじゃね？もー、おっそーいつも私に遅い遅いって言うくせにー｣

ドン｢Aのは遅いってレベルじゃないだろ！｣

A｢なんだよー、ドン。一緒に悪戯同盟結成した仲間でしょ〜｣

ドン｢いや俺してねぇよ！！｣

今日、ドンとギルダに話すらしい

この前、嘘つくのは良くないってはなしたけど、ノーマンが話終わらせちゃったからなぁ

うーん、今回のこの話は嘘はよくないと思うんだけどなぁ

ガチャ

ノーマン｢お待たせ、Aもごめんね｣

A｢んもー、おっそーい｣

レイ｢いつもの俺たちの気持ちだよ｣

A｢大変だね、これからもよろしく｣

レイ｢…………｣

ちっ、無視を決めたぞレイのやろう、コノヤロー

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ドン｢人身…………売買？｣

エマ｢うん、今までの兄弟みんな悪い人に売られてたの…｣

………………はぁ、、あ、ついため息が

ドン｢ぷっ、だっーはっはっはっ！！！何深刻に話し始めるかと思ったら…アハハ！！ないないないない！！！｣

まぁ、そーですよねー

ノーマン｢でも塀に門扉出ていった兄弟たちから手紙のひとつも来ないのも｣

ドン｢またまたァ！！で？オチは？一体これなんの遊び！？｣

シーーーーーーーン

ドン｢ん？え、本当とか言わないよね？｣

レイ｢本当｣

A｢……｣

私たち4人とも笑わずに真剣な顔だから事の重大さが分かってきたようだった

…って言っても私普段ボーッとする時と顔変わんないけど、