45話 ページ47
数日たち、骨折が癒えた頃緊急の指令が来た
炭治郎「では行きます。お世話になりました」
A「ありがとうございました」
ペコペコと頭を下げる。伊之助だけは何故か突っ立ったまんまだ
「では切り火を…」
切り火……って、なんだろう
カッ、カッとおばあさんがやっているのを見ていれば炭治郎はありがとうございますとお礼を言った
…なんかきっといい事なんだろう
伊之助「何すんだババァ!!」
横にいた伊之助が急に大声を出しておばあさんに向かってグワッと手を上げた
それを善逸と炭治郎が止める
…私も止める
善逸「馬鹿じゃないの!?"切り火"だよ、お清めしてくれてんの!!危険な仕事行くから!!」
A「そうなんだ…知らなかった」
善逸「知らなかったのね!!Aちゃんも!!」
A「ありがとう教えてくれて」
善逸「どういたしまして!!」
「どのような時でも誇り高く生きて下さいませ。ご武運を…」
おばあさんはそう言って、深々と頭を下げた
優しいおばあさんだったなぁ
伊之助「誇り高く?ご武運?どういう意味だ?」
少し行けば伊之助はおばあさんが言った言葉がどういう意味なのか聞いた
伊之助は本当に何も知らないらしい
私も意味を問われると答えられないけど
炭治郎「そうだな、改めて聞かれると難しいな…誇り高く…………
自分の立場をきちんと理解してその立場であることが恥ずかしくないように正しく振る舞うこと、かな
それからおばあさんは俺たちの無事を祈ってくれてるんだよ」
炭治郎はなんでも知っているみたい
難しいなと言いながらも伊之助の疑問にちゃんと答えている
でも伊之助は結局意味が分からず、炭治郎も答えるのをやめて走るのを加速した
64人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
空こころ(プロフ) - まぶぴちょこさん» 教えていただきありがとうございます! (2022年4月5日 18時) (レス) id: 8fe586bbd3 (このIDを非表示/違反報告)
まぶぴちょこ(プロフ) - 細かくて申し訳ないですが、冨岡さんの冨の字が違いますよっ\(・o・;) コソッ (2022年4月5日 14時) (レス) id: 045921842f (このIDを非表示/違反報告)
シルビア☆姉貴 - 空こころさん» いいですよ!!!!!!(^o^)v(*^^*) (2021年6月14日 21時) (レス) id: 769a4deb70 (このIDを非表示/違反報告)
空こころ(プロフ) - シルビア☆姉貴さん» あ、もう作品作りましたからね^^* (2021年6月14日 20時) (レス) id: 8fe586bbd3 (このIDを非表示/違反報告)
空こころ(プロフ) - シルビア☆姉貴さん» 設定もう書いちゃったし、話の中で追加してくけどそれでいい? (2021年6月14日 20時) (レス) id: 8fe586bbd3 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:空こころ | 作成日時:2021年5月18日 21時