不思議なあの子はかまぼこ隊の一員です

12話 ページ13

A｢…よし、終わった｣

炭治郎｢A、早くないか？｣

A｢大丈夫、ちゃんと1000回やったから｣





刀をもっての、山下りを続けながら、筋トレメニューもこなしていく毎日

腕立て、腹筋、背筋、スクワット、素振りetc.....

だいたい回数は4桁いく

初めの頃はバキバキだったけど、最近は慣れてきて、そこまで苦しくはなくなった





A｢…炭治郎、見て｣

炭治郎｢ふぅ……ん？なんだ？……って、女の子だろ！？前も言ったじゃないか！！腹を見せるのはダメだと！！！｣

A｢ボコボコしてる……｣

炭治郎｢話を聞け！！！｣





最近、腹筋を頑張ったからかお腹が割れてる…

お腹が固くなるのはいい事だと、鱗滝さんが言ってただから、大丈夫、いい感じだ






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鱗滝｢真剣だ｣

A｢本物ですか｣

炭治郎｢わぁ｣

鱗滝｢今日からは木刀じゃなく、刀で振る。いつものメニューはちゃんと続けるんだぞ｣

A｢はーい、分かりました｣

炭治郎｢はい！｣




A｢炭治郎、元気いっぱいだね｣

炭治郎｢？そうか？いつも通りだと思うんだが｣

A｢その鼻で自分の匂いかげたりしないの？｣

炭治郎｢はは、自分のは分からないんだよ｣





鱗滝さんがいなくなったあと、2人でいつもはあんまりしない無駄話をしてから修行に戻った

……あぁ、あとね。鱗滝さんが去っていく時に

刀を折ったら、お前らの腕を折る

なーんて言われて、









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