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1話 ページ2

天鈴杏華((てんりきょうか→おばあさん
天鈴栄治((てんりえいじ→おじいさん

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A「…雪だ」



朝、家の戸を開けるとそこは真っ白な世界が広がっていた




杏華「おや、Aかい。もうちょい寝てても大丈夫だよ」

A「ううん。大丈夫。今からご飯を作るの?だったら手伝う」

杏華「ありがとうねぇ、じゃあ薪を持ってきてくれるかい」

A「分かった。持ってくる」




この家は、山の中にポツンと立っている。里には随分歩かないと着かないし、もちろんご近所さんだっていない

杏華さんと、栄治さんはもう歳だから歩くのがきついんだろう

だから薪は私がいつも集めてる



A「……(もう少ない……補充しなきゃ)」



つい一昨日大量に入れたはずだけど、冬だからか消費が早い

最近は膝と腰が痛いと言っていた

後で、里におりて薬を買ってこよう








━━━
━━━━━
━━━━━━━━




A「ご馳走様でした」

栄治「美味しかったぞ、杏華、A」

A「…?…私は何もやってない。作ったのは杏華さんだから」

杏華「何言ってんだい、手伝ってくれただろう?」

A「それでも作ったうちには入らないと思う」

栄治「杏華が作るのを手伝ってくれたんだろ?Aがいなきゃ出来なかった。だからこの料理は杏華とAが一緒に作ったんだ」

A「…………そっか。うん、どういたしまして」

杏華「あらあら、丸め込まれちゃって(* ´ ˘ ` *)」

A「…( ´꒳​` )」







私は結構この時間が好きだ

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空こころ(プロフ) - まぶぴちょこさん» 教えていただきありがとうございます! (2022年4月5日 18時) (レス) id: 8fe586bbd3 (このIDを非表示/違反報告)
まぶぴちょこ(プロフ) - 細かくて申し訳ないですが、冨岡さんの冨の字が違いますよっ\(・o・;) コソッ (2022年4月5日 14時) (レス) id: 045921842f (このIDを非表示/違反報告)
シルビア☆姉貴 - 空こころさん» いいですよ!!!!!!(^o^)v(*^^*) (2021年6月14日 21時) (レス) id: 769a4deb70 (このIDを非表示/違反報告)
空こころ(プロフ) - シルビア☆姉貴さん» あ、もう作品作りましたからね^^* (2021年6月14日 20時) (レス) id: 8fe586bbd3 (このIDを非表示/違反報告)
空こころ(プロフ) - シルビア☆姉貴さん» 設定もう書いちゃったし、話の中で追加してくけどそれでいい? (2021年6月14日 20時) (レス) id: 8fe586bbd3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:空こころ | 作成日時:2021年5月18日 21時

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