4話 ページ5
緑谷「ひどいよかっちゃん…！泣いてるだろ…！？これ以上は、僕が許さゃなへぞ……！」
人は、
生まれながらに平等じゃない。
これが齢4歳にして知った社会の現実。
爆豪「無個性のくせにヒーロー気取りか、デク！！」
緑谷「ひ…」
煌都「おうおう！何をしている！ワシも混ぜんか！」
それでも、そんな社会でも、諦めないでいようと思うきっかけをくれた女の子。
煌都「なんじゃいずく、また虐められておるのか？」
緑谷「ことちゃん…」
強くてカッコイイ、泣き虫な僕の、ヒーロー。
煌都「かつき！ワシの父が言っておったぞ！弱いやつは弱いやつしかいじめんと！真の強きものは弱いやつを守るのじゃと！」
爆豪「あぁ？てか何しにきやがった！」
煌都「遊びに来たのじゃ！」
爆豪「ならさっさとどっか行きやがれ！」
煌都「いやじゃ、ワシはいずくを探しておったのじゃからな」
ボカスカ殴られていた出久の前に立ち、勝己達と真正面から向き合う煌都からは勝己達を怖がっている様子は微塵も感じられなかった。
煌都「かつきお前、ヒーローになりたいんじゃろ？お前は無理じゃ。いずくをこうやって虐めておるようではな」
爆豪「…てめぇ……言わせておけば好き勝手いいやがって…！！」
煌都「なぜ怒る？事実じゃろうて」
爆豪「…ッ、もういい行くぞ！！」
ズカズカと歩いて行った勝己達の後ろ姿を見送りながら「おい！なぜ帰る！？ワシと遊ばんか！！」と言っている煌都はとても強い。
ポロポロと涙が出ていた出久の大きな目は煌都の後ろ姿を見ていた。
煌都「していずく」
緑谷「あ、うん…僕は大」
煌都「何して遊ぶ？」
さっきまで勝己達に虐められていて、そこを助けてくれたのが煌都なのだが、煌都自身は遊びのことしか頭に最初からなかった。
怪我を心配しているのかと思い、大丈夫だよと言おうとした出久に見事被せて何をするかと聞いてきた。
出久はポカーンとして、数秒煌都の顔を見た見たあと「あはは、」と少し小さな声で笑いだした。
緑谷「うん、遊ぼ。何しようね」
煌都「ワシは今無性に動きたい気分じゃ」
緑谷「じゃあかけっこしよう！」
煌都「泣いたり笑ったりいずくは忙しいの〜」
目を真っ赤にしながらも出久はニッコリと笑っていた。
ラッキーアイテム
革ベルト
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やどんこたん - 合格おめでとうございます！これからも更新頑張ってください！！ (2月1日 15時) (
レス) id: f5df38c333 (このIDを非表示/違反報告)
ああああああああああああああああああああ(プロフ) - 合格おめでとうございます！！ (12月11日 20時) (レス) @page21 id: e3dfa91469 (このIDを非表示/違反報告)
空こころ(プロフ) - ありがとうございます！！！もうちょっとで本格的に落ち着くかもです。長く待たせてしまい申し訳ないです…。絶対合格します！これからもよろしくお願いしますm(_ _)m！！ (11月29日 23時) (レス) id: 8fe586bbd3 (このIDを非表示/違反報告)
ああああああああああああああああああああ(プロフ) - 受験頑張ってください！！！！！！！！！！受験が終わってひと段落ついたころにまた更新が始まるのかと思うとワクワクが止まりません…合格しますように〜！！！！ (9月5日 20時) (レス) @page15 id: e3dfa91469 (このIDを非表示/違反報告)
空こころ(プロフ) - Ashleyさん» 返信遅くなってすみません！！ありがとうございます！！絶対合格します！ちょいちょい投稿するので気長に待っていてくれると嬉しいです！！ (9月4日 0時) (レス) id: 8fe586bbd3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：空こころ | 作成日時：2022年11月28日 7時
