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場地｢俺は……自分で死んだ。
マイキーが一虎を殺す理由はねぇ…いよいよだな…幻覚まで見えてきやがった。
タケミチ、お前は───｣
圭介が武道にこの先の東卍のことを話しているのをただ見ていた。
…私は今どんな顔をしてるんだろうなぁ。
頭の片隅でそんなことを考えながら圭介を見ていると、目だけこっちに向けて口を開いた。
場地｢A……悪ぃ…｣
A｢……はぁ…圭介、ありがとう以外に言うことある？｣
そう言えば、圭介は少しだけ目を開いて、
笑った。
圭介｢じゃあ……ありがとう、って、よろしく頼むワ｣
A｢ありがとう以外って言ってんじゃん……ほんとバカ。
…………あとは任せて。真一郎とバカやってろ｣
圭介｢…頼もしいワ……任せた｣
A｢ン｣
それから圭介は千冬にペヤング食べたいって言って、
ありがとな
を最後に
眠った。
あたりは千冬の痛いくらいの叫び声が、響いた。
A｢……｣
深く、深く、深く、深呼吸をする。
落ち着いて判断が出来るように、物事を正しく理解するために、正しい行動をするために。
圭介は自分で死んだ。
後悔は…してなかったはずだ。
千冬｢……タケミっち、やっぱり場地さんは東卍を裏切ってなんかなかった…1人で戦ってたんだ！俺はそれを分かってたのに…分かってたのに……守れなかった！！
救えなかった！！｣
A｢それは違うよ千冬。圭介も分かってた。千冬が自分の事を守ろうと、助けようとしてること。
これは、圭介が自分で選んだこと。
ちゃんとやることやった千冬は、
立派だよ。｣
大粒の涙を流している千冬の頭を人撫でして立つ。この抗争は、無惨な結果に終わりそうだなと他人事のように考えながら一虎を殴る万次郎の所に歩いた。
A｢万次郎｣
万次郎｢…A｣
動きがピタッと止まった万次郎。そりゃ一虎との間に入れば止めるわな。
万次郎の私と真一郎と同じ、真っ黒い目を見つめる。
でもそれはどこか、私たちの目とは違った異様な目だった。
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空こころ(プロフ) - エリザベス女王さん» いつもありがとう！！！！頑張ります🔥💪 (2022年8月1日 21時) (
レス) id: 8fe586bbd3 (このIDを非表示/違反報告)
エリザベス女王 - 場地さ〜ん!!!行かないでぇ〜!!更新頑張って下さい!!!楽しみに待ってます❤ (2022年8月1日 15時) (レス) @page27 id: f466090db3 (このIDを非表示/違反報告)
空こころ(プロフ) - エリザベス女王さん» ありがとうございます😊キャラの性格は出来るだけ原作通りで行きたいと思ってます！頑張ります🔥💪 (2022年7月29日 15時) (レス) id: 8fe586bbd3 (このIDを非表示/違反報告)
エリザベス女王 - 一虎ぁ！もうそのまんま！更新頑張って下さい！ (2022年7月29日 11時) (レス) @page25 id: f466090db3 (このIDを非表示/違反報告)
空こころ(プロフ) - エリザベス女王さん» マイキー可愛いですよね！笑笑ありがとうございます！！頑張ります！ (2022年6月16日 20時) (レス) id: 8fe586bbd3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：空こころ | 作成日時：2022年5月26日 18時
