不思議なあの子はかまぼこ隊の一員です 2

57話 ページ11

お館様｢おはよう皆今日はとてもいい天気だね。空は青いのかな？顔ぶれが変わらずに半年に1度の"柱合会議"を迎えられたこと嬉しく思うよ｣

実弥｢お館様におかれましても御壮健で何よりです。益々の御多幸を切にお祈り申し上げます｣

お館様｢ありがとう実弥｣




……今喋ったのは誰だろう…

…？




実弥｢畏れながら柱合会議の前にこの竈門炭治郎、天鈴Aなる鬼を連れた隊士についてご説明頂きたく存じますがよろしいでしょうか｣




やっぱりこの声はさっき炭治郎が頭突きをした人だろうか。顔はずっとこのボーッとしてる少年に向けてるから分からない




お館様｢そうだね、驚かしてしまってすまなかった。炭治郎と禰豆子のことは私が容認していた。そして、皆にも認めて欲しいと思っている｣

行冥｢嗚呼…たとえお館様の願いであっても私は承知しかねる…｣

天元｢俺も派手に反対する。鬼を連れた鬼殺隊員など認められない｣

蜜璃｢私は全てお館様の望むまま従います｣

無一郎｢僕はどちらでも…すぐに忘れるので…｣

小芭内｢信用しない、信用しない。そもそも鬼は大嫌いだ｣

杏寿郎｢心より尊敬するお館様であるが理解出来ない考えだ！！全力で反対する！！｣

実弥｢鬼を滅殺してこその鬼殺隊。竈門・天鈴・冨岡3名の処罰を願います｣







それぞれが自分の意見を言う中で綺麗な人…しのぶさんと冨岡さんは何も話さなかった

ほとんどは反対らしい……なんでだろう…



……？

そーいえば、なんで私ここにいるんだろう…炭治郎は禰豆子を連れてたからいるとして、なんで私は処罰されるんだろう…





A｢…！｣





そうか、道連れにされたのか

旅は道連れ世は情けって言う言葉があった気がする。きっとここで使うんだ

炭治郎酷い

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