218話 ページ30
オリバー｢エマはさ"どうしたいか"で動くんだよな。それがどれだけ無茶で有り得なくても
なぜ"居ないか"は重要か？"どこにいるのか"なんて関係あるか？｣
ノーマン｢関係ない｣
エマに会いたい
レイ｢エマを探すぞ｣
おぉー！と皆がエマを探すことにやる気を出している中、1人だけ、まだ下を向いたままだった
オリバー｢A、Aも((｣
A｢…う……の…｣
オリバー｢……A？｣
ジリアン｢A？どうしたの…………！A……｣
オリバーが声をかけてたけれど、小さい声で何かを呟いているA
ジリアンが近づいて声をかけようとしたけれど止まった
今まで誰も見たことがないほど、酷く、悲しい顔をしていたから
A｢…重要なの…重要なの……！！｣
ノーマン｢…A｣
A｢無理だよ！私は普通にしてられない！！知ってるよ…！エマはそんな約束しないって！！知ってる……！！小さい頃から一緒だったんだ、ずっと一緒だったの！！分かってる、オリバーの言うことは正しい！！だけど、私はここで普通にその正しさを受け入れられない！！
私は皆が思ってるより強くない！！｣
A｢レイとノーマンがいるのになんでエマがいないの…？！もう嫌だ…！！エマばっかりこんなの…！！大好きなの！エマは私の家族で親友なの！！……大切なの…！
……もうあんな思いしたくなかった！！！｣
あ…………
時すでに遅しとはこの事か
爆発して思ってたことを全部言ってしまった。もちろん私が叫んだからみんな静かになってるし
さっきまでのエマを探そう！頑張ろう！っていう雰囲気をぶち壊してしまった
A｢………………ごめん、頭冷やしてくる｣
そう言って皆がいる部屋から出た
今までは出来てたのに、今回初めて言ってしまった……爆発してしまった
……………………戻りずらい…
・
オリバー｢……｣
ギルダ｢A……｣
ドン｢まぁ確かにエマと1番仲いいもんなA……｣
アンナ｢Aの気持ち考えてなかった…｣
ラニオン｢びっくりしたな…｣
トーマ｢A普段あんなでけぇ声ださないもんな…｣
ナット｢…初めて見た……あんなに感情を露わにするA…｣
ノーマン｢…あんな思いって、多分僕のことだよね…｣
レイ｢…だろうな｣
ノーマン｢…………ちょっと僕、Aのとこ((｣
レイ｢いい、俺が行く｣
ノーマン｢……うん、任せたよレイ｣
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黒灰白有無％(プロフ) - 約半年ですけど、完結おめでとう御座います！お疲れ様でした、最終巻まで書いてる人は珍しいのでちょっとレアな感じしました、主人公の性格も好きで始まりから終わりまでとても良いお話でした！一番最後の番外編?みたいのも初々しくて可愛かったです!ずっと応援してます (2023年1月10日 5時) (
レス) @page40 id: 00e0ebd256 (このIDを非表示/違反報告)
空こころ(プロフ) - ruriniganaさん» ありがとうございます！！番外編は暇が取れたら書こうと思います！完結にしてますが更新する時にまた連載中にしようと思います！まだ時間が空くかと思いますが気長に待ってくれれば嬉しいです！！ (2022年6月7日 0時) (レス) id: 8fe586bbd3 (このIDを非表示/違反報告)
空こころ(プロフ) - りゅう酸さん» こちらこそ最後まで読んでくれてありがとうございます！！ (2022年6月7日 0時) (レス) id: 8fe586bbd3 (このIDを非表示/違反報告)
rurinigana(プロフ) - 完結お疲れさまでした！とても素敵な作品で面白かったです！もしよろしければ、この物語の続きみたいな番外編作って欲しいです！笑 本当にお疲れさまでした (2022年6月6日 16時) (レス) @page38 id: 29637ba3af (このIDを非表示/違反報告)
りゅう酸(プロフ) - 空こころ様完結お疲れ様です！ 素敵な作品を書いてくれてありがとうございました (2022年4月11日 19時) (レス) @page38 id: 03bcb9c580 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：空こころ | 作成日時：2022年2月20日 16時
