215話 ページ26
ムジカ｢エマ…！｣
エマ｢ムジカ…！｣
A｢あ、ソンジュ｣
ソンジュ｢……A、お前……｣
ママが死んだ
その事実はもう変えられない
ママを殺したあの鬼は私がぐちゃぐちゃになるまで殺したかったけど、もう王兵が殺してしまったから仕方ない
……切り替えなきゃ、今でもまだ少し、思い出したら涙がでそうになる
だけどまぁそんなに人前で泣く訳にも行かないし……ねぇ
そうこうしていればまたどっから来たのかムジカとソンジュが会いに来た
ムジカ｢これで自由よ、みんな本当にやり遂げた。すごいわ、おめでとう｣
エマ｢ううん、ムジカ達のおかげ。ムジカ達が助けてくれたから｣
ジェミマ｢ムジカもよかったねぇ｣
イベット｢もう追われない、仲間が殺されることも無い｣
ムジカ｢えぇ、ありがとう。みんなのおかげよ｣
あった事をムジカ達に話せばママの事は悲しんでくれたし、人間の世界に行ける事には喜んでくれた
ソンジュ｢約束は？｣
レイ｢今夜履行する｣
A｢早い方がいいしね｣
ムジカ｢良かった…見届けさせて友として、王として｣
ムジカはすごいよなぁ
自分のやりたい事を曲げずに700年逃げ回ってそして今王として鬼たちを救ってる
ラニオン｢けどさ約束の履行ってどこで何を…｣
エマ｢それは─────｣
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A｢うわぁ、何あれ浮いてるすごくない？ナット｣
ナット｢えっ、あれなんで浮いてんの？？｣
A｢理屈を求めたらダメなんだよあぁいうのは｣
約束の履行が行われるのは、GFの地下
金の水に浮いた島…やっぱり説明しようがない
｢ここは……？｣
ノーマン｢話には聞いたことがある…ラートリー家が行き来や物資の運搬に使っていた"通路"…｣
エマ｢この水を使って──に約束履行の意思を伝える。それで無事人間の世界へ渡れる！｣
ジェミマ｢伝えるってどうやって？また七つの壁に行ってくるってこと？｣
エマ｢ううん、それはね……｣
フィル｢ご褒美は……？｣
あ
フィル｢ごほうびは…？大丈夫なんだよね……エマ｣
ドタバタしてて忘れてたけど、約束を結ぶのに当たって─に求められたご褒美は断っちゃいけない
A｢……何を言われたの？エマ｣
返答次第によっちゃ、人間の世界には渡らない
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黒灰白有無％(プロフ) - 約半年ですけど、完結おめでとう御座います！お疲れ様でした、最終巻まで書いてる人は珍しいのでちょっとレアな感じしました、主人公の性格も好きで始まりから終わりまでとても良いお話でした！一番最後の番外編?みたいのも初々しくて可愛かったです!ずっと応援してます (2023年1月10日 5時) (
レス) @page40 id: 00e0ebd256 (このIDを非表示/違反報告)
空こころ(プロフ) - ruriniganaさん» ありがとうございます！！番外編は暇が取れたら書こうと思います！完結にしてますが更新する時にまた連載中にしようと思います！まだ時間が空くかと思いますが気長に待ってくれれば嬉しいです！！ (2022年6月7日 0時) (レス) id: 8fe586bbd3 (このIDを非表示/違反報告)
空こころ(プロフ) - りゅう酸さん» こちらこそ最後まで読んでくれてありがとうございます！！ (2022年6月7日 0時) (レス) id: 8fe586bbd3 (このIDを非表示/違反報告)
rurinigana(プロフ) - 完結お疲れさまでした！とても素敵な作品で面白かったです！もしよろしければ、この物語の続きみたいな番外編作って欲しいです！笑 本当にお疲れさまでした (2022年6月6日 16時) (レス) @page38 id: 29637ba3af (このIDを非表示/違反報告)
りゅう酸(プロフ) - 空こころ様完結お疲れ様です！ 素敵な作品を書いてくれてありがとうございました (2022年4月11日 19時) (レス) @page38 id: 03bcb9c580 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：空こころ | 作成日時：2022年2月20日 16時
