のんびりちゃん

9段 ページ10

三郎｢次は私の学級だな｣

A｢三郎先輩の学級は八先輩がいますからねー｣



別に嫌いでは無いのだ。どちらかと言えば好きな方

だってからかいがいがあるんだもーん



三郎｢私の所も比較的平和だな。問題を持ってくるような輩もいないし……何より私の学級には雷蔵がいるからな｣

A｢その私の雷蔵です的な発言やめません？｣

三郎｢何故だ？｣

A｢不快です。とても不快です｣

彦｢に、2回言った……｣


だって雷蔵先輩は三郎先輩のではないし…………


勘｢Aは本当に兵助と雷蔵が好きだよね｣

A｢まぁあの二人は私の兄ですからねー｣

彦｢え、ご兄妹なんですか？｣

庄｢彦四郎、兄のような人って意味だと思うよ｣


ホントの兄妹と思われても私は別にいいんだけどなー


A｢あ、庄左ヱ門と彦四郎は私の弟なんだからなんでも頼っちゃっていいんだよー｣

彦｢え、いや僕たちは鳴凪先輩の弟では……｣

庄｢彦四郎、弟みたいって意味だと思うよ｣

A｢そーそー。私、可愛い後輩は大事にするからねぇ｣


私が1年生の頃によく頭を撫でられていたみたいに庄左ヱ門と彦四郎の頭を撫でた

目を細めて大人しく撫でられている姿を見てなんだかほっこりした



勘｢さて！次はAの学級だよ！｣

A｢あ、そーですね！では私の学級の紹介をしましょう｣

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