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40段 ページ41

A「先程見せたように私は鉄扇を2つ持っています!1つは開くことができ中骨も鉄で出来ていて殺傷能力が高いものですがもう1つは開く事は出来ません。が、そのもう1つの方は、中骨は竹で出来ていて扇ぐこともできます。

つまり私の扇様はですね、グダグダグダグダグダグダグダ」

タ「う、うーん…」





タカ丸さんにいかに私の扇様が素晴らしいかを話していれば誰かの気配がした

……三木ヱ門だなー





三「A!!!もう夕餉の時間だ!!!いつまでタカ丸さんに話を聞かせるつもりだ!!」

A「ちょぅっとー、三木ヱ門、私は今タカ丸さんにいかに私の扇様が美しく可愛らしく可憐であり、素晴らしいのか話してたんだけど」

タ「Aちゃん!もうほんっっっっとによく分かったよ!お腹も空いてきたし食堂に行こう!ね!」




まだまだ話したいことはあるのに話の途中で三木ヱ門がきて話は中断された

タカ丸さんもお腹が空いたらしいから……今日はここまでかー




A「仕方ないなー、今片付けるから三木ヱ門ちょっと待っててねー」

三「早くしろよ、A。あ、タカ丸さんは先に行ってて大丈夫ですよ。コイツ遅いんで。滝夜叉丸と喜八郎がもう行ってますし」

A「遅くないよー」

タ「うん、じゃあ僕は先に食堂に行ってるねー」




あれ、私こんなに散らかしたっけ……いつの間にか物がたくさん散らかっていた部屋を片付ける

あ、これ……は……




A「……三木ヱ門」

三「はいはい、早く片付けて食堂行くぞ。やっぱりタカ丸さんを先に行かせて正解だったな」

A「三木ヱ門!」

三「手を動かせA!これ全部お前の物なんだからな!」

A「んふふ、はーい」




三木ヱ門ったら照れ屋さんなんだからー

結局、三木ヱ門に片付けを手伝ってもらって2人で食堂に行った















喜「あ、タカ丸さん」

タ「やっほー、滝夜叉丸に喜八郎!」

滝「タカ丸さん……お疲れ様です」

タ「あはは……うん」

喜「今回の餌食はタカ丸さんでしたねー。次は誰でしょうか」

滝「物騒なことを言うんじゃない!喜八郎!Aのあの話はもう生き地獄だ!!」

喜「滝夜叉丸が言う?」

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あい(プロフ) - 続き待ってました (2022年3月15日 9時) (レス) id: 4bcda9126d (このIDを非表示/違反報告)
青空 - これ面白いです!!!!!!  続き待ってます (2022年1月8日 22時) (レス) @page34 id: 802e0c174c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:空こころ | 作成日時:2021年12月18日 16時

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